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医師の有効求人倍率 (2009/2/1) 

こんばんは、嶋田です。一般的には失業率が上昇し、連日厳しい雇用情勢が取り沙汰されていますが、医師の有効求人倍率は未だ高いようです。はい、いわゆる医師不足ですから。

1月31日の日経新聞に「雇用ミスマッチ拡大」という見出しで記事になっています。多くの職種で失業率が悪化する中、医療や介護の分野では人手不足ということです。

有効求人倍率の高い職種
・医師/歯科医師/獣医師/薬剤師 6.87倍
・保健師/助産師/看護師 2.85倍
・ホームヘルパーなど家庭生活支援サービス 2.47倍
・医療技術者 2.18倍
・介護福祉士など社会福祉専門職 1.91倍

有効求人倍率の低い職種
・美術家/デザイナー/写真家 0.28倍
・一般事務 0.16倍
(厚労省調べ、日経新聞より一部抜粋)

医師/歯科医師/獣医師/薬剤師の中でも「医師」は現在最も求人倍率が高いものと思われます。しかし求人については倍率だけでなく、雇用条件などもあり一概には評価することができず、求人の多い医師についても単価の落ち込みは多少なりともあるものと思われます。
景気には左右されにくい業界ではありますが、経営母体によるわけで一様に安泰ではありません。今後、医師増員により起こりうる単価下落を食い止める仕組みを考えなければなりません。では。
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[ 2009/06/03 23:00 ] 医療一般/医療経済 | TB(0) | CM(0)

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