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書評「医療格差の時代」 

おはようございます、嶋田です。
NIKKEI NETに「医学部定員、760人増員へ 09年度入学者分」なんて記事があります。以下に引用します。

文部科学省は29日、医師不足に対応するため特例的に医学部定員の増員を認める方針を打ち出したのに対し、各大学が2009年度入学者分で計約760人の増員を検討していると発表した。
実現すれば総定員は約8560人となり、過去最多だった1982年度の8280人を大きく上回ることになる。国立42校、公立8校、私立29校の計79大学すべてが増員を検討しているという。
文科省は今月5日、医学部を持つ大学に対し、入学定員を増やすよう求める通知を出した。新たに必要になる教職員の人件費を補助するなどの支援策を盛り込んだことから、多くの大学が定員増に踏み切ることを決めたとみられる
前回紹介した試案では2009年度400人増だったので、随分増えました。全体的に前倒しになりそうです。やれやれ。

さて医療関係では最近「医療格差の時代」なる本を読みました。著書の米山氏はアフィリエイトを通して小銭をいただきお世話になりました。医師の現状、心理なんかを綴ったものです。全体的にはよくまとまっているのだろうと思います。

145ページには「フリーターの医者の増加」なんかありフリーランス医師の問題点として「新しい医療知識や技術についていけなくなる危険」を指摘しています。まぁそういうこともあるでしょうが、最後には本人の努力次第であることを米山氏もおっしゃっています。
フリーランス医師の最大の問題点は個人的なヤリガイに帰結するわけで、フリーランス化した医師のほとんどはヤリガイを見失い再常勤化するのでしょう。社会的には「週3労働の医者がいると税金の無駄」と指摘されていますが、日勤や当直で常勤の負担を軽減する非常勤の役割は大きいわけで一概に「フリーター医=悪」ではないのです。
昨今の医学部定員増加はフリーランス医師の増加にネガティブインパクトを与えるでしょう。保守的な性格の強い医師は強い不安に駆られるでしょう。あるいは「きちんと生きてる人がやっぱり強い!」みたいな本を手にしてフリーランス化を留めるでしょう。
僕自身はフリーランス化が一方的に進むとは決して思っていません。むしろ頭打ちになっていくと思っています。今後、総医師数が増えればアルバイト案件の総数は減少してくるでしょう。フリーランス医師の仕事は減少し、また勤務条件が改善した常勤医になる医師が増えてくるのだろうと思います。
フリーランス医師にとってはこの10年くらいでいかに「条件の良い勤務先を確保し、いかに代替不可な存在になるか」が大事なのでしょう。まぁ当たり前の話です。では。

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[ 2008/08/31 06:57 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

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