嶋田です。
特殊資格を有する職業として医者やパイロットが引き合いに出されることがあります。似て非なるものと常々思っております。
先に厚労省から発表された明らかに現状とは乖離しているように思われる「
賃金構造基本統計調査」の結果について、「医師の所定内給与は一般労働者の倍以上」と報道されました(
ここに内容掲載あり)。
これを受けて日本医師会が苦しい感じの
報告書(PDF)を出しています。
まぁどっちもどっちでどうでもいいのですが、医師はそれ程高い給与はもらっていませんよ。専門性が高くそれ以上にリスクが高く、妥当あるいは大学勤務など条件によっては薄給とも考えられます。
それに対してパイロットは確かに高給ですが、その分規則が厳しいように思います。半年に一度のライセンス更新は厳しいことでしょう。現状では医師免許の更新の必要性はないし、専門とする科によってはリスクを下げることもできます。つまり医師の方が自由度が高いように感じますね。
僕は研修医上がりのときに、めまい+全身倦怠感を主訴としたパイロットの主治医になったことがあります。症状の原因は拡張型心筋症+非持続性心室頻拍であり植え込み型除細動器の適応でした。彼は二度と空を飛ぶことはできず地上職勤務となりました。今思い出してもツライことです。
パイロットについて知りたい方は元ANA機長の著書「
機長からアナウンス
」をお勧めします。
どちらも一般労働者よりは高給取りとされますが、時給換算あるいは資格に伴う制約を考え合わせれば一概には扱えないですね。
すべてを「お金」で考えてしまうと答えは出ませんが、最後はヤリガイなのでしょうね。
ただ、そのヤリガイは突如として無くなることがあります。
その時は生活のため、お金のためという形になり精神的に強いストレスを持つことになります。そういう友人を多く知っていますが、そうなる可能性は誰にでもあり、次なるヤリガイを常に意識しておくことが大事なことでしょう。
見つからなければフリーランスになるのもいいでしょう。ただし、フリーランスになるにはやはりそれなりに武器を有している必要があることもお忘れなく。
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為替ナビ編集部
又吉 正之
今週号の東洋経済ですが、日本の医療崩壊について特集を組んでいます。
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/内容は予想通り惨憺たる物ですね。
私の近隣も段々と厳しくなってきましたが、東北北海道はもっと大変みたいですね。
歯科医なんて、5人に1人は300万以下のワーキングプアなんて書かれているし。
大変な世の中になったものです。最近、医学部が人気ですが、医療の世界も現実は甘いものではないですね。(^^;)
>>Dr.CFP先生
コメントありがとうございます。
さっそく「東洋経済」を買ってしまいました。内容としては悲惨な実態を伝えるべく、偏った部分もありますがなかなか面白かったです。
増え続ける開業医(医・歯とも)の今後も明るくはなさそうですね。
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