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ポートフォリオを考える(3) 

嶋田です。
長期投資においてアセットアロケーションは非常に大事です。
僕自身はストラテジック・アセットアロケーションの手法をとり、かつその中にリバランス以外の景気循環によるアロケーション変更(タクティカル・アセットアロケーション)を取り入れる方法を行っています。(ちなみに資産の9割程はパッシブ・コアでインデックスETFで運用しています。1割でアルファの追求を楽しんでいます。)
Einthoven先生とRisarisaは純粋なストラテジックアセットアロケーションの手法をとっているようです。
当ブログはあくまで「忙しい小金持ちのための」ブログなので、後者を推奨します。

なんか、ややこしいですね。
ストラテジック・アセットアロケーションは具体的には
①自分のリスク許容度を算出
②求めるリターンを算出
③各資産クラスの過去の標準偏差(ヒストリカル・ボラティリティ)に基づいてアセットアロケーションを策定
④定期的なリバランスを行う
⑤ライフサイクルによりリスク許容度が変化するのでそれに併せてアセットアロケーションを変化させていく
という過程で作成していきます。

僕の場合はこれに景気動向を加味して資産配分を変化させているわけです。ただ、一般的には景気が悪くなれば株価は下がり、株式クラスのアロケーションは下がります。景気が悪くなって金利が下がれば債券価格は上昇します。債券クラスを減額し株式クラスを増額するリバランスを行うことで事は足りますので、敢えて景気循環を取り入れる必要も無いのかもしれませんね。
さらにリバランスも資産流入期にある投資家なら減額した資産クラスを買い増すことで行う方がいいでしょう。売却することは長期投資では良いことではありませんから。

ただ金融資産総額が大きくなったり、ある資産クラスの急激な変動があった場合などは買い増しだけでは対応できませんので売却もやむを得ないでしょうね。

以前、長期投資家にとってアセットアロケーションは最も大事なもののひとつであると言いました。個別商品の選定はすぐに終わります。
投資に興味をお持ちの方はこの事は抑えておくといいでしょう。

関連記事 ポートフォリオを考える(1) (2)

以下に参考書籍をご紹介しておきますね。では。
戦略的アセットアロケーション―長期投資のための最適資産配分の考え方
やや難解な数式も出てきますが分析的で非常に示唆に富んだ内容です。インフレ連動債についても言及されており比較的先進的な考え方を学ぶことができるように思います。投資中級者の方にはお勧め。

アクティブ・インデックス投資―インデックス運用の最先端
かなり読み応えのある著書です。インデックス投資の優位性を主張しているのは他の著書と変わりませんが、さらに一歩進んだ考察が随所でなされています。株式クラスのアロケーション戦略について①時価ウエイト戦略 ②等ウエイト戦略 ③GDP加重戦略 ④流動性階層別ウエイト戦略 ⑤階層戦略を取り上げています。やはり投資中級者向けでしょう。

All About Asset Allocation: The Easy Way To Get Started (All About)
英語で読むことになりますが、非常に優しい英語が使われており金融用語などを勉強する意味でも有効です。一冊全部アセットアロケーションについて記されています。各資産クラス毎にChapter別での記述があります。実際のポートフォリオの作成についても「Building your portfolio」のなかで各年齢層別に記述されています。内容自体は初級~中級者向き。

Common Sense on Mutual Funds: New Imperatives for the Intelligent Investor
言わずと知れた「Vanguard」の創始者、John C. Bogle氏の著書。ローコストなインデックス投資の優位性をこれでもかと主張。アセットアロケーションについても26ページを割いて説明しています。名著ですので英語で読むこともいいかもしれません。この本については邦訳本も出ていますので英語はちょっと・・・という方はどうぞ。
邦訳著書:インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流

ハートで感じる長期投資の始め方
この著書は最も簡易な言葉を使っていますが内容は非常に重要かつ具体的で長期投資家なら一読すべきものだと思います。かなりお勧めです。インフレ連動債についてもよく書かれています。投資を始めて間もない方がこの著書に出会えたら非常に幸運だと思います。
 
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[ 2007/02/17 11:05 ] 資産運用一般 | TB(0) | CM(0)

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