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楽天証券もバンガードETF2銘柄取り扱い開始正式発表 (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)
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SBI証券、米国ETF8銘柄追加 (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)
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SBI証券さん 米国ETF/8銘柄追加予定 (NightWalker's Investment Blog)
さて、最近読んだ本に「
フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか
」というのがあります。これは当ブログで何度も取り上げているフリーランス医師のバイブルにもなり得る良書と思いました。著者が行ったフリーエージェントについての調査を元に書かれたもののようですが、フリーランス医師を考える上でも共通する部分が多々あるわけです。
まず定義です。著者のいうフリーエージェントには3つのタイプとして
①フリーランス
②臨時社員
③ミニ起業家
があるようです。対比される言葉は日本でいうサラリーマン。米国ではオーガニゼーションマンというらすぃ。①は最も一般的な形態で特定の組織に雇われずに様々なプロジェクトを渡り歩いて、自分のサービスを売る。②の多くは本人の意図と異なり、正社員に就きたかったのに就けずにいる。③は言葉の通りです。
当ブログで扱っている「フリーランス医師」は自ずと①ということになるでしょうか? 今の日本では②のタイプのフリーランス医師はほとんどいないと思いますが、今後医師増加に伴い就職競争が激化するようなら②のタイプも増えるでしょう。医業において③は開業ということになるので少し外れます。ただ「雇われない」という部分でフリーランス医師とは厳密に違います。
この著書からは多くのことが学べます。例えば、フリーランスの労働倫理。別に堅苦しい話ではありません。「一生懸命長い時間働けば、最後には報われる」といった従来型の考えから90年代以降に台頭してきた「自由・自分らしさ・責任・自分なりの成功」という4つの価値観により「遠い将来のご褒美のために一生懸命働くのは立派なことだが、仕事そのものもご褒美であっていいはずだ」というものに変貌しつつある、といった内容。
悪い話ではありません。ただフリーランス医師に置き換えると、一般的にフリーランス化により「できる仕事の範囲が縮小する」というのが日本の現状でしょう。そこで仕事してのヤリガイを見出すことが難しいわけです。
この先、フリーランス医師がどう進化していくのか、あるいは絶滅していくのか。進化していくとしたら特殊技能を存分に評価しそれに見合う報酬を支払う医療機関が出てくることが必要でしょう。現在でも特殊技能をお持ちの著名な先生はいますが、今後より多くの科目でブラックジャック的な医師が色んな病院に出没するのかもしれません。しかし、能力維持・向上の観点からもそういう医師は特定の医療機関に属するでしょう。
なかなか懐の深い著書なのでもう少し記事にしたいと思います。次回は「ポートフォリオ労働者」としてのフリーランスについてです。では。
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