嶋田です。パーマをかけ過ぎました。。
以前記事で紹介しましたが、ANAがやっと「紙」を廃止してくれるようです。
以下、
ANAホームページ より引用します。
国内線で新しい搭乗スタイルが始まります
~スキップサービスが国内全50空港に拡大し、さらに簡単・便利に!~
ANAでは、国内線航空券を「eチケット」(電子航空券)に全面移行します。これに伴い、従来のスキップサービスをご利用のお客様をはじめ、国内線をご利用になるすべてのお客様に、保安検査場と搭乗口でIC・2次元バーコードを「タッチ」していただく新しい搭乗スタイルに全面的に移行してまいります。
現在24空港でご利用いただける「スキップサービス」を、国内線全50空港へ順次拡大します※1。
「スキップサービス」はご搭乗便の「スキップ予約(予約・購入・座席指定)」がお済みであれば、当日空港カウンターや自動チェックイン機にお立寄りいただくことなく、直接、空港保安検査場にお進みいただけるサービスです。
今回の展開にあわせ、お手荷物をお預けの場合でも直接空港手荷物カウンターにお越しいただき、「スキップサービス」をご利用いただけるようになります。
また、空港で購入・座席指定・便変更などのお手続きをされるお客様には、従来の 磁気テープ付航空券を廃止し、2次元バーコード付の「航空券ご利用案内書」または「搭乗案内書」を発行いたします。印字された2次元バーコードを保安検査場・搭乗口で「タッチ」してご搭乗ください。
航空券情報を電子的にお預かりしている(eチケット)ため、航空券紛失やお忘れの心配がなくなります。
この新しい搭乗スタイルは2007年9月より12月にかけて国内線全50空港に導入する予定です※1。同時に国内線全空港に新型「自動チェックイン機・購入機」を導入し、新たに「電子マネーEdyによる航空券購入」「株主優待券のご利用」などの新機能も追加され、さらに使いやすくなります。
ますます便利になるANAグループの国内線にどうぞご期待ください。
※1 スキップサービスをご利用いただける空港と9月以降のサービス拡大・空港機器刷新スケジュール(予定)
9月 松山(9月4日より順次端末を更新し9月7日に全端末が変わります。)
10月 名古屋(中部)、東京(成田)(*)、高松、富山、根室中標津(*)、釧路(*)、対馬(*)、五島福江(*)、広島、山口宇部、佐賀(*)、萩・石見(*)、稚内(*)、利尻(*)、
大阪(関西)、神戸、大阪(伊丹)、小松、オホーツク紋別(*)、女満別(*)、庄内(*)、大島(*)
11月 札幌(千歳)、仙台、新潟(*)、米子(*)、鳥取(*)、羽田(第2ターミナル)、福岡、宮古(*)、石垣(*)、丘珠(*)、旭川(*)、八丈島(*)
12月 沖縄、長崎、秋田、大館能代(*)、福島(*)、鹿児島、宮崎、高知、徳島(*)、能登(*)、北九州(*)、函館、熊本、岡山、大分、羽田(第1ターミナル)(*)
(*)は新たに「スキップサービス」をご利用いただける空港
これで搭乗の際のひと手間が減ります。では。
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ANA、紙の航空券廃止 (2007/07/29記事)
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嶋田です。
先日ダブルメジャーについての記事を書きました。
その続きです。今回も「袋とじ」です。
ところで「portable occupation」でググってみると、トップランクではありませんか!それだけマイナーな言葉だというだけなのですが。。
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PO自体ははPTMC(Portable Occupation Theory with Multi-Currency and Cross Border scheme)という言葉の一部分のようです。
誰が提唱したかは知りませんが、以前紹介したオーレン・ロース氏の著書「
億万長者だけが知っている雨の日の傘の借り方―入門・海外個人投資 」に書かれています。
その辺りにちょっと触れてみます。
PTMCとは直訳すれば「複数通貨および多重国移住による、移動可能な職業」ということになりますが、以下の3つのシフトが柱になっているようです。
①ポータブル・オキュペーション・シフト(PO;Portable Occupation)
②マルチカレンシー・シフト(MC;Multi-Currency)
③クロスボーダー・シフト(CB;Cross Border)
まず①POは、一般的にクロスボーダー化しやすい職業のことを呼び、パソコンひとつ、身ひとつで、所得を得る職種のことを指すようです。
【ポータブル・オキュペーション(PO)に適した職種】
■著述業 ■作詞・作曲家 ■デザイナーなどのクリエーター系 ■通訳・翻訳業 ■画家・漫画家 ■プロスポーツ選手 ■投資家 ■年金生活者 ■(株の配当や家賃収入など)不労所得者 ■(特許、印税などの)知的財産所有権保持者 ■(医師、エンジニア、シェフなどの)特殊技能保持者 (
All About 海外資産への投資方法 より引用)
ふーん、一応「医師」も「投資家・不労所得者」も入っていますね。でも実際は制約が多いのです。
次に②MCですが、これは当ブログでも「通貨分散」「分散通貨決済」という形で触れています。
最後の③CBは複数の国に居住先を確保する/居住権確保などの意味のようです。
PTMCなるもの実践するためには世界のどこでも収入を得る職業あるいはそれらを決済するシステムを手に入れること、居住先を確保することが必要のようですね。
個人的にこの記事で検討したかったことは、①Portable Occupationについてです。
現時点のメジャーの「医師」という職業をPOとすることはやってやれないことはないと思います。米国ではUSMLEに通過する、欧州での免許の壁は大きいと思いますが、不定期に日本人医師を募集していたりします。
ただ、結論からすれば僕自身はこの選択には面白みを感じないというか何というか。。
これから取得したいと思っている、もうひとつのメジャーがPOとなり得るものであればいいなと思いますが、実際考えてみるとPOに適した職業ということになりそうです。
となると、PTMCの実践は比較的容易ということになります。それがいいのか悪いのかは別としてですが、興味はあります。
さすがに「投資」でPOというのはfinancial freedomを確立していなければ厳しく個人的にはもう少し時間がかかります。
今の自分がこういうある意味エキセントリックな考えを持つことができるのも、「いざとなれば現職で食べていけるだろう」などという甘い考えがあるからであって、医師免許規定の変更などあれば痛い目にあうことも想定されます。
まぁ、医師免許さえ存続していれば、フリーランスでもなんでも一応は食べていけるでしょう。
ただ、医師という職業は「医師免許」があればできるわけではなく、やはり時代に沿った医学知識がなければ勤まりませんので、up-dateしなければなりません。
自分なりのup-dateの仕方を確立しておくことが大事になりそうです。
こう考えてみるとダブルメジャー取得あるいはその後の人生には、それなりのリスクが生じてくる事がわかります。
逆にいえばリスクがある分、より面白い人生を生きることができるのかもしれません。
考え方は十人十色であり、両親の忠告も十分頭に入れた上、ダブルメジャーの考えを進めていこうと思います。では。
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勤務医・開業・フリーそして・・・ (2007/03/23記事)
こんにちは、嶋田です。
為替の仕込みは良好でしたが、リスク資産への仕込みに課題がありました。底で買うのはなかなか難しいです。
「プレジデント8月号」を遅ればせながら手にしました。
その中に同志社大学教授である橘木氏の「マネーの新流儀⑥」なる記事があります。
以下に一部抜粋引用します。
(前略)
日本の億万長者の職業として多いのは、オーナー企業経営者と医師。年収1億円以上の大金持ちの約半分が、この二つの職業で占められている。
(中略)
次に医師について見ると、意外にも医学生時代はそれほど優秀でなかったという人が多い。それは、成績優秀な医学生が目指す内科や外科よりも、比較的マイナーな眼科や美容外科、皮膚科などのほうが、収入が高いからだ。また、同じ医師でも、大学病院の勤務医や教授の報酬は、開業医に比べるとはるかに低い。
こうしてみると、大金持ちになりたければ、起業して地道に事業を続けてオーナー経営者になるか、あるいは、医学部に入り、比較的収入が高い診療科の開業医を目指すのが正解だということになる。
ところで、彼らが高い収入を得るのは不公平だとお考えになるだろうか?私は、決して不公平ではないと思っている。自分で企業・開業するには大きなリスクを伴うし、成功を収めるには大変な勉強や努力と、時には運も必要だからだ。
(後略)
高額納税者(年収1億円以上)の職業分布(2001年度)
企業家 31.7%
経営幹部 11.6%
医師 15.4%
弁護士 0.4%
芸能人 1.3%
スポーツ選手0.9%
その他 38.7%
(引用終わり)
医師が開業し成功すれば、確かに大金持ちになるかもしれません。しかし、開業医の数は近年徐々に増加していて今後の後発組は、歯科医同様厳しい局面も多いかと思います。
更にいえば、開業医はそのクリニックに縛られることになり、長期休暇もなかなか取れないかもしれません。日本という国に根をはやさなければならないとも思います。
クリニックのオーナー経営者という形でも同様でしょう。
そういう時間的・地域的拘束、経営リスクなどを合わせた総リスクに対する報酬なのでしょう。
こりゃ、僕には向いていません。。
美容関連の医療機関も近年、ますます増えるばかりで「これから」というときには十分な武器が必要になるでしょう。
これらの市場の歪みは徐々に修正され、適正なリスクと報酬に収束していくものとも思います。
「雇われ」医師のみを生業にしていれば、いわゆる大金持ちにはなれませんが、本ブログのタイトルにもあるような「小金持ち」にはなることができます。ひいては資産運用をするなり、当ブログでも何度も扱っているFDになるなりすれば「中金持ち」にもなれるでしょう(蛇足)。
金融市場のみならず、各市場で調整がなされるものです。そんなにおいしい話がある訳はなく、「高収入のため」に「美容関連」の診療科を選ぼうとしている医学生がいるのなら、それ自体がリスクであるということも知っておく必要があるでしょう。では。
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こんにちは、嶋田です。人生いろいろです。
世の中、投資より楽しいことがワンサカあります。
本来のブログ趣旨から大きく離れるので「袋とじ」的にしておきます。
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ダブルメジャー(DM)あるいはマルチメジャー(MM)。
一般的には米国大学での2つ以上の学位を取得することを意味するわけですが、最近、軽くオッサンの域に片足を突っ込んでいる僕としては、検討するに値することなのです。
DMの定義ですが
Double major - definitions
(1) Common Data Set Definitions 2002 (National Center for Education Statistics)
Double major: Program in which students may complete two undergraduate programs of study simultaneously.
(2) GSU (Georgia State University)
A double major consists of two separate majors in the same baccalaureate degree, regardless of the college or colleges in which that degree is awarded. A double major is earned when the student completes all requirements for each of the majors and all requirements for the degree. The
requirements for both majors must be completed before the degree is awarded.
(3) UME (The University of Maine)
Double majors are possible within a single baccalaureate degree. Both majors may be within the same college, or they may be in different colleges. Students may complete two different majors simultaneously with no prescribed increase in total credits beyond these required to satisfy both majors.
などとweb上には転がっています。(
ダブルメジャーの動向 より引用)
なぜ、この半オッサンがもうひとつのメジャー(主専攻)を検討しなければならないのか?
僕は既に医学という分野では学位をとっており、現に医師として臨床の場で働いているわけですが、どうにも興味のあるというか、どうしてもそのノウハウを学びたい学問があるのです。
昔から欲しいと思ったものは、何としてでも手に入れようとしてきた僕としては、やはり三つ子の魂オッサンまでで、このもうひとつのメジャーをモノにしたいと思うわけです。
既に医師として働いていてDMという言葉を使うと、一般的にはもうひとつの専攻科目(例えば呼吸器内科の医師が新たに感染症科を勉強するなど)を指すことになりますが、嶋田忠信はどうやら少し変わった人間らしく、全く別の畑の技術を求めているわけであります。
我ながら非常に困っています。何でこんなことになったのか?
両親に心の内をジャブ程度漏らしてみると、日本人の全うな美学である「ひとつの職を究める」ということを軽視した、あるいは医学を罵倒したとでも思われたらしく、ひどい目にあいました。
団塊世代恐るべし。。
もちろん、医学は好き。臨床も研究も好き。ついでに患者さんも好きときています。なのになぜ医学以外の学問の習得を希望するのか。理にかなっていません。
医学とその学問はコラボレーションすることは、まぁ普通に考えてありませんしね。
web上にはこんな言葉もあるようですし。。
①Don’t settle for a single degree, but Do it because you are interested in both majors. If you think double majoring will make you just mediocre in two fields, don’t do it. It’s much better to be really good at one thing than normal at two.
②If you want to study one field, don’t pick up another major because you think it will look good on a résumé.
この溢れ出る感情・衝動は中学生の道徳の時間に「なりたい職業は」との問いに「お医者さん」と手を挙げて以来です。
さぁ、困ったが面白くなってきた。人生はかくあるべきでしょう。
3年後に予定している留学はもしかしたら、もうひとつのメジャーを学ぶ留学になるやも知れません。では。
今日も暑いですね、嶋田です。節電にご協力くださいとな。
さて、このブログも8月30日をもって1周年を迎えることになります。とは言っても僕は最初のころはほとんど書き込んでいませんが。。
当ブログのメインストリームは「忙しい方を対象にした資産運用」を提案しているブログということになります。特にアセットアロケーション、世界分散パッシブ投資、通貨分散といったところに重きを置いている傍ら、分散通貨決済やアメックス・プラチナ、スターアライアンス・ゴールドなどにも不束ながら触手を伸ばしている次第です。
相互リンクさせていただいているブロガーの皆様、また何度も(本当に何度も)当ブログに足を運んでいただいている皆様に強く励まされながら何とかこれまでやってこれているのだなと、切に思います。
8月24日現在で記事数224本、総アクセス数183322、アクセス国60カ国となっています。
誠にありがとうございます m(_ _)m 相互リンク先である水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 」は既に2周年を迎え3年目に入っており、スマイリーさんのブログ「
オフショアな海外投資日記 」もこの8月で2周年を迎えるとの事です。
実際、ブログを続けること自体に大変さを覚える僕に比べ、
水瀬さん や
スマイリーさん 、また既に3周年を目前にした
バニラコークさん や
kzさん はその記事の内容でも秀逸なレベルを保っておられるわけで、僕の単なる情報ブログとは一線を画している訳であります。頭が下がる思いです。
僕も「負けじと」とは全く思わず、ブログ更新がストレスにならない程度のレベルで続けられたらいいなと思うわけで、一方「このブログをみて資産運用を始めた」などお世辞にも言っていただいている
駒沢公園散歩人さん にも強く励まされるのです。
今後は、(左のYahoo!financeを利用して既に軽く曝していますが)すこし具体的なポートフォリオなんかもweb上に曝していきたいとも思っていて、少しでも皆様のお役に立てればと考えています。
どうか、今後ともよろしくお願いいたします。
↓久しぶりにポチッとお願いしますm(_ _)m
人気blogランキング 文責 嶋田忠信
嶋田です。
「
米TDアメリトレードとEトレードが合併検討 」しているようです。
前回記事でMMFについての話をしましたが、本日の日経新聞にサブプライムローンがMMFにまで混入しているという趣旨の記事がありました。
以下、
東洋経済ONLINE から近い内容のコラムから一部引用します。
ECB(欧州中央銀行)、FRB(連邦準備制度理事会)が連日大量の短期資金供給に踏み切った背景の一つに、ABCP(asset backed commercial paper)市場の混乱があることがわかった。さらには、MMFなどのミューチュアル・ファンドにまで波及し始めたのだから穏やかではない。
CP(コマーシャルペーパー)は信用力の高い企業が短期資金を調達するために発行する無担保割引約束手形だが、近年、金銭債権等を、特別目的会社のようなビークルに譲渡するか、あるいは担保として提供し、ビークルがこれを裏付け資産としてCPを発行するABCP(資産担保型コマーシャルペーパー)による調達が増えている。米国では市場規模2.2兆ドル(7月末)のCPのうち、半分以上がABCPによる調達になっている。
ところが、その裏付け資産のなかにサブプライムMBSが混じっているとして、市場の不安が高まった。不安は現実のものになった。カナダのコベントリーが14日、借り換え債が発行できなくなったことを発表した。
さらに、これはMMF(マネー・マーケット・ファンド)など流動性の高い安全な資産でしか運用されないとされているミューチュアル・ファンドにまで波及していることがわかった。先週破産申請した大手サブプライム・モーゲージ業者のアメリカン・ホーム・モーゲージ(AHM)のMBSが含まれるABCPの買い手に、パトナム・プレミア・インカム・トラストなどの大手のミューチュアル・ファンドの運用会社が含まれているというのだ。サブプライム・モーゲージという有毒物質はCDOやヘッジファンド、プライベートエクイティファンドだけでなく、短期金融市場や一般の個人投資家が購入するミューチュアル・ファンドにまで散布されているのだ。
(引用終わり)
当然MMFも証券ですから、「さもありなん」というところです。では。
嶋田です。ボラタイルな状況は続きそうです。
3年後に海外で勉強・仕事をできるように準備をしています。
その準備のひとつとして、アセットアロケーションを徐々にシフトしています。海外での生活では、もちろん外貨が必要になります。
それが留学という条件であれば、現地での収入はありません。僕は医師という国境を越えられない職業なので(条件あるいは資格試験によっては一様ではない)、一般的に留学・研究という名目になることが多いです。
研究者としてであればある程度の給与をもらうこともあると思いますが、スズメの涙ほどです。
当てにすることはできません。
そういう中期的なビジョンがあると、資産運用は変わってきます。
僕自身は投資を始めた数年前は考えていなかった状況に変わってきており、3年後をメドに条件は留学か研究かは未定ですが、海外生活をする予定でいます。
そこで外貨MMFを多く購入しています。
外貨のキャッシュポジションという位置づけで、3年後には総資産の3割程度が外貨MMFになる予定になっています。
個人的な資産運用のキモは外貨は円転しないで、海外で使う分だけMMFなり普通預金なりでもつというところです。さらに、それらの通貨で決済できるということにも注目しています。ひいては通貨の分散にもなるわけです。
以前「
現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる資産運用(改訂版) 」を読みました。この著書の中にはこれらのMMFを中心とした通貨分散・円転しない資産活用が書かれていたと思います。そして、今回手に取った同著者の「
現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる海外投資 」を読みましたが、プライベートバンクにやたらと重きが置かれておりお勧めの著書とは言いがたいものがあります。
乙川乙彦さんのブログ「
乙川乙彦の投資日記 」でも書評がなされています。では。
嶋田です。熱中症祭りはまだまだ続きそうです。
日本経済新聞社は8月1日、2006年の「
主要商品・サービスシェア調査 」をまとめたようです。調査方法は以下の通り。
≪調査方法≫
個別品目ごとのシェアは対象商品・サービスを製造・販売・提供する企業や業界への取材、政府統計などを基に日本経済新聞社がまとめた。品目によっては、信頼性の高いデータがある場合に調査データをそのまま使用、出所を明記した。国内は原則、輸入を含む販売、輸入を含む出荷、生産などの額または量。世界シェアは同じく世界のほぼ全体または上位企業の販売、出荷、生産などの額または量を基に算出。より実態に合わせるため、前年と調査方法を変え、新たな基準で前年の数値を算定し直した品目もある。社名は一部、2006年当時のものがある。
各業界の世界シェアが示されていますが、クレジットカード業界のシェアもありましたので、以下に示します。
クレジットカード
(1)ビザ・インターナショナル 60.3 0.3 (%) 前年比
(2)マスターカード・ワールドワイド 27.3 0.2
(3)アメリカン・エキスプレス 10.7 ▲0.4
3社合計 98.3 0.1
(4)ジェーシービー 1.2 ▲0.1
(5)ダイナースクラブ 0.4 ▲0.1
アメックスって10%もシェアがあったのですね。知りやせんでした。
では。
嶋田です。
ここ数年、夏は南国・海・酒です。今年も違わず。
南国にもよりますがホノルルへは飛行機で7-8時間かかります。個人的には4時間以上のフライトはエコノミークラスでは耐えられません。
嶋田は結構、体が大きめです。
以前にも紹介しましたが、昨年から実践している技としてユナイテッド航空とアメックス・プラチナを併せた方法があります。
アメックスでは航空券取り扱いを行っていて、各航空会社のチケットを購入することができます。通常は結構高めの設定なのですが、一部の航空会社はエアライン・プログラムとして安く購入することが可能です。
その代表は無料アップグレードと無料コンパニオンシートです。
このサービスはアメックス・プラチナで行われています。
無料アップグレードは正規料金でエコノミークラス座席を購入すると、無料でビジネスクラスにアップグレードされるというものですが、多くの場合割高となります。あまり使えません。
変わって無料コンパニオンシートはビジネスクラス以上で適応され、正規料金でビジネスクラスあるいはファーストクラス座席を購入すると、もう一座席分のチケットがもらえるというものです。
これも実際、多くの場合割高になります。
まぁビジネスクラスでもH・I・Sなどより安く買う方法無いかと思っていたら、ユナイテッド航空なら条件を満たすことができるわけです。
昨年の実績で言えば、ホノルル往復が17万円程度で購入することができました。HISなどの格安航空券では同時期18-19万円程度です。
アメックスで買っているのに格安航空券より割安ということになりました。
さらにアメックスで航空券を購入すると、片道1万円で成田空港にTAXI送迎をしてくれるサービスを受けることができます。
搭乗者が一人だとやや高く感じるかもしれませんが、二人以上ではNEXと同等あるいは割安ということもあります。
それ以上にTAXIはMKタクシーで、ホスピタリティにあふれ空港内でもポーター含め、荷物は何一つ持つ必要もありません。
ざっとアメックス・プラチナを利用したビジネスクラス航空券購入の紹介でした。では。
関連記事;
AMEX・platinum(3)-Air lines (2006/12/29記事)
嶋田です。
先月、Virgin Atranticの成田空港内ラウンジがリニューアルされたようです。まだ利用していませんが写真を見る限り、居心地はあまり良くなさそうです。竹みたいなのがセンス無し。
以下
Virgin Atranticのホームページ (日本)より引用します。
2007年7月に成田空港内ラウンジ「クラブハウス」をリニューアルオープンしました。
今回の改装では、ラウンジ内の席数も40%程増え、またセルフサービスのスナックコーナーを新設し、様々なリフレッシュメントをご用意。もちろん、従来どおりのテーブルサービスで温かいお食事も注文することができます。
また、ビジネス設備もより充実し、最新の今ビューター機器や無線LAN環境も整えました。インターネット接続のほか、携帯電話やブラックベリー携帯端末の充電設備も整っています。
(引用終わり)
嶋田です。
イートレでDVYとGSGが追加になるようです。相互リンク先でも記事になっていますので参照ください。
水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 」
NightWalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog 」
さてFRBが動きました。
NIKKEI NETに「
米FRB、公定歩合を緊急引き下げ・0.5%下げ5.75%に 」という記事があります。以下に引用します。
米連邦準備理事会(FRB)は17日、臨時の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、FRBが民間金融機関に資金を貸し出す際の金利である公定歩合を緊急に0.5%引き下げ、年5.75%とすることを全会一致で決定した。9月18日に予定されている次回FOMCを待たずに公定歩合を引き下げ、サブプライム問題に端を発した金融・株式市場の動揺や信用収縮に歯止めをかける強い意志を示した。
公定歩合の引き下げは即日実施した。短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標は年5.25%に据え置いた。
FOMC終了後に発表した声明は、9日以降の金融・株式市場の動揺によって「景気下振れのリスクがかなり高まった」と指摘。「必要に応じて行動する用意がある」と述べ、今後の経済動向次第ではFF金利も引き下げる構えを見せた。
(引用終わり)
FF金利いじくれば、更なる動揺を誘うかどうか。ベアに期待。では。
嶋田です、ブログ開設1周年の堕落。
最近メッキリ更新頻度が落ちています。堕落です。だからといって別にガンバルつもりもありませんが。。
ここ数日、下げまくっていて底はもはや良く分かりません。奈落なのかもしれません。
現在の
VIX はというと、36.54!です。かなりキテます。
もう少しで笑って買い増す日が来ることでしょう。上げたものは下がる、ただそれだけです。
さすがに今日の為替はFX関連投資家には堪えるでしょう、追証ですね。
さて、先日AMEXに上場したのはVan Eck GlobalのMarket Vectors-Nuclear Energy ETF、原子力関連ETFです。
Yahoo!Finance 「
American Stock Exchange Lists Market Vectors-Nuclear Energy ETF by Van Eck Global 」
初の原子力関連ETFらしいです。tickerはNLR。
expense ratio is 0.65%。
ベンチマークはDAXglobal® Nuclear Energy Indexとのこと。
uranium mining, uranium enrichment, uranium storage, nuclear plant infrastructure, nuclear fuel transportation and nuclear energy generation、この辺りの関連企業が含まれるようです。
現在38社で構成されているようですね。日本企業も含まれています。
みなさん、これを気にご自身の最大損失許容額を再検討するのもいいでしょう。笑って買い増す気持ちが無くなり、狼狽売りなんか考えているなら、それは遥かにキャパ超えです。
では。
みたび、下げています。
最近、PO(portable occupation)についてよく考えることがあります。
本日8月10日、大阪証券取引所に金価格連動型投資信託(金連動ETF)が上場しました。銘柄コードは大証1328です。
以前も書きましたが、僕自身はGOLDがあまり好きではありません。投資対象としても過去の成績を見るとあまり魅力的ではありません。
ただジム・ロジャース氏がその著書「
大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代 」のなかで言及するように、「保険のつもりでいくらか持って」いてもいいかなとも思います。
金ETFは通常のETFと同様に売買することができ、少額の資金(10口=約2万6千円程度)から投資できます。
マネックス証券では貸株サービス対象です。金連動ETFについて詳しくは以下のPDFを参照ください。
金連動ETFの概要 (大阪証券取引所/PDFファイル:16KB)
金連動ETFパンフレット (大阪証券取引所/PDFファイル:511KB)
金連動ETFについて (大阪証券取引所/PDFファイル:48KB)
では。
関連記事;
大証、ベトナム株価指数連動型ETF上場検討!? (2007/01/23記事)
東証、金価格連動の上場投信を検討 (2007/02/04記事)
嶋田です。二番底は消化しました。
そろそろ膨れ上がったCASHを一部消費します。
さて、先日NYSEにRWX・DRWに続くInternational REIT ETFが上場しました。いづれもVNQと併せることで世界分散不動産投資を行うことができます。最近のREITの下げはまだ続くようにも思えますが、落ち着いたら買い増そうと思います。
REIT shortはとりあえず手放し利確です。
BGIの新商品は
iShares S&P World Ex-US Property Index Fund(WPS) 信託報酬0.48%
SeekingAlphaの記事「
BGI's New International REIT ETF Is Heavy On Japan 」
WPSの特徴としては、既存のRWX(信託報酬0.60%)・DRW(信託報酬0.58%)より若干安く設定されています。また国別アロケーションは日本をtop shareとしていてオーストラリア・香港と続きます。さらに純粋にREITではなくReal Estate関連企業銘柄が51.38%を占めるということでしょうか。
3ETFの比較は
こちら 。
これらのinternational REIT ETFに関しては以下のブログを参考にしてください。
与六さんのブログ「
与六の日米インデックス投資余録 」
VMaxさんのブログ「
VMaxの投資のブログ 」
僕個人としてはVNQ+DRWかと思っています。では。
こじまよしお
↓
http://www.youtube.com/watch?v=DxkZMKD89gU&mode=related&search=
オッパッピー=OPP(Ocean Pacific Peace)。使用期限があります(4-5回まで)。
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