嶋田です。
3月初頭の世界的な株価調整後、欧米市場を中心にブルってます。
3月の底値で買ったVGKなどは15%以上上昇しています。やや異常です。
下がっているものを探すことが難しいくらいですね。
久しぶりにベトナム市場を覗いてみると、大きな調整に入っているではありませんか。
VN index をみると3月初頭をピークに下げ続けています。1150→920と20%の下げになっていますね(
Bloomberg より引用)。
もともと急速すぎる成長をしていた市場だけに、この程度の調整は見て見ぬフリをしますがすこし注目しています。さらに大幅に下げるようなら買いでしょう。
ただベトナム市場への投資で良いファンドがないのが現状です。あったら教えてください(笑)。
アイザワ証券 で購入できる「
フェイム-アイザワトラスト ベトナムファンド 」はまだcash positionが大きすぎますし、
JF Vietnam Opportunities Fund はまだ買えないみたいだし。。
まぁどっちにしても様子を見ています。
ところで
SANKEI WEB の記事に「
09年の大河は上杉家家臣の直江兼続描く 」とあります。歴史モノの好きな僕としては気になるところです。「直江兼続」とはなかなかいいセンスですね。
僕の最も好きな戦国武将は「大谷吉継」です。
蛇足でした。では。
関連記事;
ベトナム市場がやっと調整に (2006/12/23記事)
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おはようございます、嶋田です。
楽天証券 で
SPDR 500 (SPY)の取引きが可能になりますね。
SPY はアメリカン証券取引所で最もtrading volumeの多いETFです。つまり最も流動性が高く良い商品と言えるでしょう。とうとうAMEX上場ETFまで売買可能になり国内で海外ETFに関しては楽天証券の独壇場です。以下には昨日の出来高です(
MorningStar より引用)
Name TradingVolume
SPDRs 114,475,697
PowerShares QQQ 108,195,954
iShares Russell2000 Index 56,640,896
Semiconductor HOLDRs 36,316,900
Energy Select Sector SPDR 21,381,834
iShares MSCI Japan Index 15,396,171
UltraShort QQQ ProShares 14,191,811
Financial Select Sector SPDR 12,759,513
DIAMONDS Trust,Series1 10,591,302
iShares MSCI EAFE Index 8,063,844
今回、楽天証券はDIAMONDS Trust, Series1(DIA)も売買開始します。
これで出来高ランキングbest10のうち既に4つの商品を売買可能にしたわけですね。アメリカン証券取引所にはバンガード商品をはじめ、素晴らしいETFが多々ありますので今後の楽天証券の動きは目が離せません。皆さん、その信託報酬の高い投資信託を手放し、
楽天証券 あるいは
セゾン投信での運用をお勧めします。
また楽天証券では5/2~
AMEX(アメリカン証券取引所)上場ETF取扱記念!外国株式ポイントバックキャンペーン を行います。これを機に
楽天証券 に口座開設してみるのもいいでしょう。
当ブログの相互リンク先でも早くも取り上げられています。
水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 」
NightWalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog 」
じゅん@さんのブログ「
投信で手堅くlay-up! 」
さて、以前から提携関係にあった
ANA と
Virgin Atlantic 。僕の好きな航空会社2つでもあります。今回、成田-ロンドン便でANAとVirginの組み合わせが可能になりました。詳しくは
こちら 。それにちなんで
キャンペーン もやっています。
Virgin Atlanticは
スターアライアンスグループ ではありませんが、ANAのマイルで搭乗することができます。今度是非、香港-シドニー間を利用しようと思います。
オーストラリア国内では格安の
Virgin Blue がお勧めです。
では。
ANA platinum/SFCも
この一枚から
嶋田です。
先日、アメックスプラチナからDeparturesが送られてきました。今回の特集はHawaiiです。
僕は数年前から毎年1回はハワイに行くようになりました。ホテルもレストランも大体固定されてきていますが、Deperturesでも
ハレクラニ と
ラ・メール の特集をしており早く日本を脱したい衝動に駆られています。
フィナンシャル・フリーになれば思い立った数時間後にはハワイにいるということも可能になることでしょうね。
写真横はアメックスゴールドの月刊誌Impression Gold。なぜか送られてくるので読んでいます。今回の特集はFirenze。
フィレンツェもいいですね。フェラガモのホテルに泊まることが多いですが、いいホテルがどんどん出来ているようです。でもちょっとユーロ高であまり行く気になりませんかね。
アメックス・プラチナへの道も
この一枚 から
関連記事;
Fine Hotels & Resorts 2007 (2007/03/09記事)
Small Luxury Hotels of the World 2007 (2007/04/23記事)
嶋田です。
特殊資格を有する職業として医者やパイロットが引き合いに出されることがあります。似て非なるものと常々思っております。
先に厚労省から発表された明らかに現状とは乖離しているように思われる「
賃金構造基本統計調査 」の結果について、「医師の所定内給与は一般労働者の倍以上」と報道されました(
ここ に内容掲載あり)。
これを受けて日本医師会が苦しい感じの
報告書 (PDF)を出しています。
まぁどっちもどっちでどうでもいいのですが、医師はそれ程高い給与はもらっていませんよ。専門性が高くそれ以上にリスクが高く、妥当あるいは大学勤務など条件によっては薄給とも考えられます。
それに対してパイロットは確かに高給ですが、その分規則が厳しいように思います。半年に一度のライセンス更新は厳しいことでしょう。現状では医師免許の更新の必要性はないし、専門とする科によってはリスクを下げることもできます。つまり医師の方が自由度が高いように感じますね。
僕は研修医上がりのときに、めまい+全身倦怠感を主訴としたパイロットの主治医になったことがあります。症状の原因は拡張型心筋症+非持続性心室頻拍であり植え込み型除細動器の適応でした。彼は二度と空を飛ぶことはできず地上職勤務となりました。今思い出してもツライことです。
パイロットについて知りたい方は元ANA機長の著書「
機長からアナウンス 」をお勧めします。
どちらも一般労働者よりは高給取りとされますが、時給換算あるいは資格に伴う制約を考え合わせれば一概には扱えないですね。
すべてを「お金」で考えてしまうと答えは出ませんが、最後はヤリガイなのでしょうね。
ただ、そのヤリガイは突如として無くなることがあります。
その時は生活のため、お金のためという形になり精神的に強いストレスを持つことになります。そういう友人を多く知っていますが、そうなる可能性は誰にでもあり、次なるヤリガイを常に意識しておくことが大事なことでしょう。
見つからなければフリーランスになるのもいいでしょう。ただし、フリーランスになるにはやはりそれなりに武器を有している必要があることもお忘れなく。
こんばんは、嶋田です。日本国はダブルAに格上げですか。
マネックス証券が口座開設キャンペーンを開始したようです。3万円入金で2000円もらえて、資産設計ファンドを10万円購入するとさらに3000円もらえるようですよ。さらに紹介した人もされた人も3000円もらえるようです。えーっと、計8000円の仕事ですね。>>口座開設・資料請求は
こちら(追記: 2007/04/23 5:00
駒沢公園散歩人 さんから情報をいただきました。
イーバンク銀行 経由でマネックス証券に口座開設すると+1000円だそうです)
前回記事でも書いた
ジョインベスト証券 口座開設で5000円もらえて、さらに紹介で3000円もらえる(計8000円の仕事)というキャンペーンを意識したのでしょうか?
まぁ、どちらに口座開設してもあるいは両方の証券口座を開いても最終的には、その得た資金(16000円程度)を
セゾン投信あるいはもう少し資金を貯めて
楽天証券 で運用することをお勧めします(笑)。
さて先日、アメックスプラチナからSmall Luxury Hotels of the Worldの2007年度版が送られてきました。
以前記事にした
fine hotels & resort には掲載されていないシブメのホテルが満載です。
ひとつ例を挙げるとHong Kongでは
LANSON PLACE, Hong Kong を掲載しています。僕の嗜好とはマッチしません。。
写真横は肺ガンの素です。New BlendのNo.27です。うまい!
この冊子は英語版で冒頭の挨拶には
Welcome to Small Luxury Hotels 2007 directory specially prepared for Platinum and Ceturion Cardmembers.
とあり、プラチナあるいはセチュリオンホルダー限定である旨が記載されています。やはりここでもDubai, OmanをはじめとするMiddle Eastのホテルを新しく紹介しているようですね。
先日より売買可能になった
SPDR S&P Emerging Middle East and Africa ETF (GAF)は南アフリカが6割以上を占めており、もっとMiddle Eastにこだわって欲しかった。
話が逸れましたね。では。
アメックス・プラチナへの道も
この一枚 から
関連記事;
Fine Hotels & Resorts 2007 (2007/03/09)
嶋田です。
昨日はアジア株全面安でしたが、この数週間は市場はブルっていて面白くありません。。
大したネタもなく
ここ で毎日スロットやってます。バージニア工科大学の惨劇を記事にするのも憚れるので、初の?家族ネタにします。
ちなみに今回の東京モーターショーは10/26-11/11の開催です。お忘れなく。僕が2年に1回だけ丸1日つぶす日です。
さて、次回の株主総会でオヤジが定年になります。なかなか感慨深いものがありますね。
あんなどうしようもないクソガキをよく育ててくれたものです。感謝の意味で先日よく行くマンダリンオリエンタルの
SENSE で食事をし時計をプレゼントしてみました。
団塊世代の趣味は僕には分かりませんが、今までしていた時計などから類推し洋物ではなく
Grand SEIKO なるものにしてみました。SEIKOに友達がいて団塊にはGSといえばゴールドマンサックスではなくグランドセイコーなんだとか。。
っで実際プレゼントしてみたら「へぇー、グランドセイコーねぇ。知らない。」
マジ!!!
「でもまぁ、ありがとう」って。。
うーん、なかなか分からないものですね。苦笑しました。
ついでに?世話になった母にもBVLGARIの時計もあげてみました。
こっちはうって変わって好印象。
あまり趣味の多くない両親だけに定年後はやや心配です。健康で仲良く暮らしてくれればいいのですが。やはりその時もまだする予定のない僕の結婚の話を持ち出されました。。
では。
嶋田です。
先日、アメックスプラチナの専用サイトができたということを記事にしました。できた当時は全くスカスカな内容でしたが、徐々に情報拡充しているようです。
例えばトラベルガイド。
現在、13都市の情報を閲覧することができます。
・バンコク
・ドバイ
・フレンチ リビエラ
・ハワイ
・香港
・ロンドン
・ロサンゼルス
・マイアミ
・モスクワ
・ニューヨーク
・パリ
・ローマ
・上海
これといってスゴイ情報があるわけではありませんが、良く行く都市でも知らない事もありましたね。
ちなみにアメックス会員が香港で最もよくご利用になるホテル10件は以下のようになっています。
・Four Seasons Hotel Hong Kong
・Grand Hyatt Hong Kong
・InterContinental Hong Kong
・Mandarin Oriental, Hong Kong
・Renaissance Kowloon Hotel, Hong Kong
・Sheraton Hong Kong Hotel & Towers
・The Landmark Mandarin Oriental, Hong Kong
・The Langham Hotel Hong Kong
・The Peninsula Hong Kong
・The Ritz-Carlton, Hong Kong
嶋田です。
当ブログが相互リンクさせていただいているrennyさんのブログ「
rennyの備忘録 」でも何回かにわたって記事にされていましたが、野村証券系ネット証券「
ジョインベスト証券 」の口座開設キャンペーンというものがあります。
口座を開いて50000円入金するともれなく5000円がもらえるというもののようです。さらに1人紹介すると3000円もらえるようですね。
僕は今年に入り何件かの「薬剤副作用報告書」を書きましたが、結構ツライ事務仕事です。副作用報告は医師の義務といえばそれまでですが、かなりの量の情報入力が必要であり時間もかかります。
多くの場合「原稿料」なる名目で数千円~1万円程度の謝礼があるようですが、コストパフォーマンスを取ってしまったら割に合う仕事ではありませんね(大体そういうジャンルのモノではないと思いますが)。
ネット証券の口座開設は簡単です。数分で終わるでしょう。
そういう意味では「
ジョインベスト証券口座開設 」という事務仕事はコストパフォーマンスが高いですね。
皆さん
セゾン投信あたりに同時口座開設して、そのゲットした5000円でバンガード・グローバル・バランスファンドでも購入してください(笑)。
別の面からは個人情報を売っているという解釈もできるかもしれませんね。
さてタイトルにある「
ANAの介護割引 」。
ANAが本日付けで国土交通省に届出したようです。
概要としては
①設定期間:2007年7月1日(日)~9月30日(日)(適用不可期間なし)
②対象路線:ANA国内線全路線のうち介護される方の住所と介護する方の住所の最寄の空港を結ぶ1路線(直行便がない場合は、全旅程でANA路線をご利用いただければ指定された経由地での乗り継ぎ便のご利用が可能)
③運賃額:ご搭乗日の片道運賃の約35%割引
④対象となる方:介護保険の「要介護」(要介護1~要介護5)被認定者のニ親等内の親族、配偶者の兄弟姉妹の配偶者ならびに子の配偶者の父母
要介護被認定者1名に対して2名まで
ということです。夏の帰省客を狙ったアイデアなのかと思いますが、なかなか面白いですね。要介護度には関係ないところもいいです。
ただ航空券の予約・購入には事前に「ANA介護パス」を入手しなければならないようです。
介護保険自体はいろいろ問題をはらんでしますが、ANAの着眼点は素敵です。しかし、介護認定に関する意見書を書くの医者のツライ事務仕事のひとつであることを知っていてください。。
では。
嶋田です。
眠いです。春だからでしょうか?違います、寝ていないからです(笑)。
YOMIURI ONLINEに「
勤務医の9割、当直翌日も通常勤務…30時間連続も 」という見出しで記事が掲載されていました。
うーん、当たり前すぎてコメントし難いです。
この記事に、夜間当直の翌日の勤務について「半日以上の代休がある」「特に忙しかった当直の翌日のみ少し仮眠が取れる」という回答は合わせて10.8%とあります。
何とうらやましい環境!10%もの医師にそんな権限?が与えられているとは。。少し考え直さなくてはなりませんね。
早く自由の身になって世界を飽きるほど旅したい。
相互リンクさせていただいているタロットさんのブログ「
タロットのポートフォリオ理論 」で個人型確定拠出年金が非常に良く考察されています。
僕がもしフリーになったら、まず個人型確定拠出年金から手をつけますね(笑)。
>> 個人型401kは
イートレード証券。
さらに相互リンクさせていただいているオサーンさんのブログ「
オサーンの投資生活 」でバンガードの新Bond ETFについての記事があります。
Vanguard Total Bond Market ETF (BND) 信託報酬0.11%
このETFは当ブログの左、Yahoo!financeにもありますが
iShares Lehman Aggregate Fund (AGG)をベンチマークとした債券ETFです。折を見て乗り換えたいと思っています。
より詳しく知りたいかたは
The Street.com TV (video)をご覧ください。
ちなみに先のYOMIURI ONLINEの記事では23.2%の医師が法定労働時間40時間/週を大幅に上回る「64時間以上」と回答したようです。
回答欄には100時間以上はなかったのか!?
そんな医者はゴロゴロいるはずです。医療過誤も相変わらずマスコミのおいしいネタですが、この労働実態ももう少し認識されるべきことだと思います。
では。
嶋田です。
寝当直中に読んだ橘玲氏の「
臆病者のための株入門 」で投資に興味がわいたところで、さらに橘氏の名著「
マネーロンダリング 」でどっぷりとはまってしまうことでしょう。
この「マネーロンダリング」は発行から既に5年が経過していますが、今読んでも新鮮味のある素晴らしい著書です。
そして長期分散パッシブ投資の3バイブル
「
株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド 」
「
敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか 」
「
ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理 」を読破し、さらに当ブログや他のブログで紹介されている名著を医学書を読む合間の気分転換に読んでいくことでしょう。この辺りで証券会社、具体的な金融商品を考えることになります。
色々意見は分かれるところでありますが、現在国内では
楽天証券 でIVV+EFAのETF投資、あるいは
セゾン投信でバンガード・グローバルバランスファンドの投信信託による投資を選択するのがパッシブ運用では王道かもしれません。前者を選んだ場合、海外債券クラスについては投信スーパーセンターや
イーバンク銀行 、野村證券で外貨MMFとかなり分かれてくるでしょう。
最近では国内学会でも英語での記述を求められることも少なくないので、勉強の意味でも思い切って海外投資に乗り出すのもいいでしょう。そうなると近場の香港・シンガポールあたりか、あるいはアメリカのネット証券会社を選択することになるかもしれません。
香港ならHSBC香港+BOOM証券が最も相性が良いでしょう。アジアでもより透明性の高いと思われるシンガポールもいいでしょう。
新3年目医師の最年少は27歳になると思いますが、この先30-40年あるいはそれ以上長い人生が待っています。お金よりも大事なものがたくさんあることは言うまでもありませんが、幸せであることの必要条件にはお金が必ず入ってきます。
若いうちから金融リテラシーを養うことは人生をより有意義にしてくれることでしょう。
医学の勉強をすることはもちろんですが、英語と金融知識については一生使える道具です。早期のマスターが人生観を変えてくれるかも知れません。
その他、趣味にも大いに時間を割いて楽しんでください。
追伸、さらにクレジットカードやマイレージなども当ブログでのメインテーマであり参考にしていただければと思います。
では、失礼します。
嶋田です。
街では相変わらず新入社員君達と思しき集団を目にしますね。
相互リンクさせていただいているブログでも新社会人の方のために特集を組んでいますね。是非ご覧ください。
Nightwalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog 」
水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダムウォーカー 」
スマイリーさんのブログ「
オフショアな海外投資日記 」
当ブログも一応金融ブログで「時間がない小金持ち」をターゲットにしたものですが、ここでは医師とくに新3年目の医師の方達へのメッセージを送りたいと思います(僕のようなもののメッセージは切り捨て可です)。
なぜ新研修医ではないのか、それは彼らは現行の研修医制度ではアルバイトができないので「小金持ち」になるだけの収入がないからです。お金のことより2年間は医療漬けになるべきであり、寝る間も惜しんで勉強してほしいと思います。
もちろん医師は一生勉強とは切っても切れないのですが、特に研修医の2年間は自分のスタンスを決定する意味でも「過労死する気」で勉強するべきでしょう。その後の医師としての能力を決定するといっても過言ではないかも知れません。僕自身もこの2年間で現在の勉強の仕方・スタンスが決まったように思います。
3年目くらいになると指導医のもと、ひと通り独自の判断ができるようになりちょっとした自信と充実感が出てきます。色々な仕事も増えてきて反比例するように睡眠時間はさらに無くなり忙しくなってきます。ただ要領は良くなります。
同時にアルバイトも許されるようになり、自分で稼ぐ喜びをも実感するようになるでしょう。僕の場合は研修医時代でしたがとてつもない浪費をした苦い思い出があります。。
ここで僕のように浪費せず投資するということも是非検討してみてほしいと思います。医師で投資をしている人は多そうでそう多くは無いという印象を僕は持っています(ただ個人海外投資家になるとそのマイナーな人種に占める医師の比率はそれなりに高いように思いますが)。
これは中途半端に「小金」を持っているがゆえに現状では困っていないいうことが大きな要因かもしれませんね。あるいは当ブログが意図するところですが、投資のノウハウを学ぶだけの時間すら無いからかもしれません。
食わず嫌いは良くありません。投資に関して当ブログで紹介している著書はいずれも名著です。特に長期分散パッシブ投資を意識した選書となっていますが、長い人生、1度くらい投資について本気で勉強することも視野が広くなって面白いですよ。
寝当直1回で読もうとするならまず橘玲氏の「
臆病者のための株入門 」をお勧めします。
嶋田です。昨日は珍しく当直と重なることなく不在者投票でない形で投票に行くことができました。
先日のフィリピンにおける臓器売買の公認化はまだまだ議論されているところですが、より深刻な臓器売買が行われているであろう国が中国やインドでしょう。
その中国において臓器移植条例が公表された。以下YOMIURI ONLINE(4月7日記事)から引用する。
中国政府は4月7日付の共産党機関紙・人民日報などを通じて、臓器移植にかかわる規定を定めた「人体器官移植条例」を公表した。3月下旬に決定された同規定は「あらゆる形式の臓器売買と関連活動」の禁止を明記し、臓器移植ビジネスの根絶を図る内容になっている。5月1日に施行される。
規定では、臓器移植にかかる費用は、(1)手術費(2)臓器の保存、輸送費(3)薬、検査、消耗品代――に限定した。売買、関連行為があれば、地方政府がその所得を没収し、取引額の8~10倍の罰金を徴収する。関与した医療機関の責任者は処分される。
本人の同意のない臓器摘出、生前に摘出不同意の意思表示をしていた人の遺体からの摘出、18歳未満からの摘出については刑事責任を問うとした。
一方、患者が移植手術を受ける順序は、「医学的な必要度に応じ、公平、公正、公開の原則を遵守する」と強調、政府が具体的方法を定めるとした。中国ではこれまで、日本人を含む外国人や富裕層が、仲介人や医療機関などに高額の費用を支払い、優先的に移植手術を受けるケースが多数あったとされる。
(引用終わり)
つまり国が臓器売買の事実を認めているということです。ここ最近になり中国共産党の汚職が公になってきていますが中国という国はまだまだとんでもないことが隠されているところです。
中国については死刑囚からの臓器摘出だけでなく、カナダの調査団体により「
法輪功学習者を対象とした臓器狩り調査 (PDF)」(原著;
REPORT INTO ALLEGATIONS OF ORGAN HARVESTING OF FALUN GONG PRACTITIONERS IN CHINA )が報告されています。法輪功学習者の臓器狩りに関する記事としては
こちら や
こちら で紹介されています(
リンク先には非常にショッキングな画像もあるためR18指定でお願いします )。
僕自身は医師でありもちろん思うところはありますが、敢えてここでは臓器売買の是非や倫理については論議することはしません。
興味のある方は以下の資料に目を通すことをお勧めします。
「
中国における死刑囚からの臓器移植 」粟屋剛 著
「
臓器売買-インドの事例- 」粟屋剛 著
「
臓器の移植に関する法律 」
「
私の腎臓を売ります 」宇尾房子 著
「
人体部品ビジネス―「臓器」商品化時代の現実 」粟屋剛 著
「
ヒューマンボディショップ 」A.キンブレル 著
「
Body Brokers: Inside America's Underground Trade in Human Remains 」Annie Cheney 著
「
ドナービジネス 」一橋 文哉 著
関連記事;
フィリピン政府、腎臓売買許可 (2007/02/03記事)
嶋田です。
昨日は街のいたるところに「新入社員」と思われる初々しいスーツ姿の群集が居酒屋の前を占拠していました。
さて先日、
AFP BB News が無料のブログ転載サービス開始するというニュースがありました。オンラインニュースのブログ転載などは著作権などのこともあり、最低限かつ慎重に行わなければなりません。
このAFP通信の試みはブログを運営する方のストレスを多少なりともとってくれるものでしょう。
AFP BB Newsは、世界の170の国と地域で2000人の記者、カメラマン、編集者およびグラフィックアーティストを抱える「AFP通信」、提供するヤフーブロードバンドサービス利用者が国内で500万世帯にのぼるソフトバンクグループの「モビーダ・エンターテインメント」、「クリエイティヴ・リンク」の3社が共同で運営するニュースコミュニティサイトであり、実際にホームページを見てもなかなかのものです。つまり使える可能性は十分あると思います。
ただ現段階で提携している運営会社のブログは「Yahoo!ブログ」「Jugem」「ライブドア」など11社のようです。当ブログの所属する「FC2」は未提携のようです。
既に提携会社のブログを使っている方は是非使ってみてください。写真も記事も引用できて、しかもコンパクトに引用できるようなのでお勧めです。記事・写真数も豊富だと思いますよ。
僕はまだ転載を許されていない身なので、今後に期待します。
追伸、以前US以外の全世界の株価に連動したETFを紹介しましたが、同様のものがもうひとつあります。
SPDR MSCI ACWI ex-US ETF (CWI)
信託報酬は0.35%とvanguardのものと比較してしまうと少し高いですが、十分廉価です。
楽天証券 が次に狙うはこのETFかもしれませんね。しかし2007.1からの商品でありまだまだ流動性などの面で課題がありそうですが。。
関連記事;
バンガードの新商品 (2007/03/14記事)
嶋田です。
当ブログではアメックスプラチナの記事を掲載しておりますが、先頃に出た
《セゾン》プラチナ・アメリカンエキスプレスカード については記事にしていませんでした。
ということで今回は少し書いてみようと思います。
正直、コストパフォーマンスに関しては申し分ありません。これ以上のコストパフォーマンスを誇るカードは今後もないでしょう。逆に言えば《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードはある程度の顧客シェアを得たら年会費などの値上げをするかもしれません。
要はそのくらいの内容であるということです。
僕自身は昔からアメックスに慣れ親しんでおり、セゾンカードなるものを持ったことがありません。ただ単純に好きでないからだと思います。
純粋にコストパフォーマンスだけを求めているのならアメックスプラチナなどとっくに止めています(笑)。
個人の嗜好というところですね。
では、ざっと
《セゾン》プラチナ・アメリカンエキスプレスカード のサービス内容を挙げると
*24時間対応プラチナ専用コールセンター(コンシェルジュサービス)
*世界450ヶ所以上の空港ラウンジを無料利用可能(プライオリティ・パス)
*JALマイルに移行できるショッピングマイルプランに無料登録可能
*ホテル・レストランでプラチナ会員限定優待
*最高5,000万円までの海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が自動付帯・航空便遅延保険
*ハーツNo.1クラブゴールドが年会費無料
*コナミスポーツクラブの都度利用会員に会費無料で登録可能
*《セゾン》アメリカン・エキスプレス・カードのすべて特典
*年会費21000円
特にプラチナ専用コールセンター(コンシェルジュサービス)はアメックスプラチナの根幹のサービスでありそれを網羅している。
さらに当ブログでも紹介したプライオリティパス、ハーツNo.1クラブゴールドもアメックスプラチナと同等。海外旅行傷害保険に関してはやや落ちるもののコナミスポーツクラブの都度払い可能とサービス自体はほぼ遜色ないどころか、上回っている部分もある。
それでいて年会費はアメックスプラチナの1/5の21000円。
小金持ち特有のくだらない見栄を張らないコストパフォーマンス重視の方には素晴らしいカードだと思います。
嶋田です。
新年度に入り厚労省がまた良く分からない催し物を始めました。
その名も「医師等資格確認検索サイト」
一般の方が受診した医師・歯科医師がモグリでないかを確認するためのものということですが、どうなのでしょう?
厚労省のページにある「医師等についても資格の確認を行う必要がある場合がありそのための手段が必要であるとの声がありました」とはどんな業種なのでしょう?微妙です。。
試しに自分の名前を検索してみようと、氏名・性別を入れてみるとヒット!(当たり前か)
ここでは医籍登録年・行政処分に関する情報(対象者のみ)も公開されます。
まず年齢がおおよそバレます。
業務停止期間中の医師はその行政処分内容が公表されます。
僕は顔と年齢が一致おらず、かなりのベテランと思われています。「ケッ、こんな若造だったのかよ!」とか言われるかもしれませんね。
医師の個人情報は唯でさえ、裏取引されていて漏洩しているというのにさらに拍車がかからなければいいのですが・・・。
インチキ不動産からの電話も相変わらず多いことですし。厚労省はそういう実態を知っているのか否か。。
ちなみにこの検索サイトでは「医師あるいは歯科医」「氏名完全一致」「性別」のみで簡単に「医籍登録年」「行政処分に関する情報」を得ることができます。
*今までの医師・歯科医師の資格照会は、氏名・生年月日・登録番号の三つがそろっている場合だけ厚労省が回答するものでした。
さらに以下のような場合は検索にヒットしないようです。
①医籍(歯科医籍)の氏名に対応しているため、旧姓等の利用により登録名と利用の氏名が異なる医師等
②死亡や失踪又は免許取消の行政処分により、抹消の手続きが済んでいる医師等(死亡や失踪の抹消申請は、手続き終了まで一定の時間を要しますのでその間は検索可能となる場合があります)
③国内最高齢者より高齢の医師等の登録者
④昭和15年、当時の厚生省庁舎火災により焼失した医籍(歯科医籍)のうちデータが復元されていない医師等
⑤琉球政府により免許された医師等
この検索サイトについては2005年から言われていたことですが、2005年4月に施行された「行政機関個人情報保護法」に基づき、医師国家試験の合格者氏名の公表を2006年度から取り止めたのに・・・と思ってしまいます。
オンラインでの検索を可能にすることは一般的には便利になり良いことなのですが、こと個人情報になってくると「興味本意」「悪用」などにつながるケースも出てくるように個人的には思います。
「一応記事にはしましたが、ちょっと嫌なのでリンクを張ることをやめました。興味のある方は厚労省のページで調べてください。」と言いたいところですが、当ブログ訪問者には感謝しておりますので隠しリンクを張っておきます(笑)。
では。
嶋田です。
ロジャーズ国際商品指数(RICI)のサブクラスになるロジャーズ国際商品指数-農産物(RICI-A)に連動する投資信託が4/16より募集開始されるようです。
具体的な組み入れ比率に関しては2007/4現在で、小麦20.1%、トウモロコシ13.6%、綿花11.6%、大豆8.6%、大豆油5.7%、生牛5.7%、砂糖5.7%、コーヒー5.7%、その他23.2%となっています。
商品新時代農産物ファンド 販売手数料ノーロード(オンライン以外は1%)、10万円以上1万円単位
解約留保金0.3%
信託報酬不明ですが「商品新時代」と同様なら信託報酬0.5% ゼネラルパートナー管理報酬1.7% 商品投資顧問会社管理報酬1.0% その他費用(監査費用等) 計3.2%となるでしょう(高っ!)
大阪証券取引所で今夏に取り扱いを開始するであろう「金連動ETF」には興味がありませんが、農産物への投資というのは僕自身ちょっと興味のあるところでもあります。皆さんもご検討ください。
その際やはり国内商品はまだまだコストが高いです。米国ETFではセクター別のコモディティETFもありコストもまずまず。
例えばPowershares DB Agriculture Fund (DBA) 信託報酬0.91%
「商品新時代農産物ファンド」自体を勧める気は全くありませんが(というかやめた方がいい)、コモディティに興味のある方はジム・ロジャーズ氏の薀蓄を聞いてみるのはいかがでしょう?
先日来日した時の講演内容です>>
ジム・ロジャーズ来日講演DVD ジム・ロジャーズ氏の著書
大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代 冒険投資家 ジム・ロジャーズが語る 投資の戦略 冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫 カウンターゲーム ウィザードブックシリーズ 関連カテゴリー;
コモディティ(商品)/インフレヘッジ
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