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普及しないジェネリック医薬品 

嶋田です。
日本ではなかなか後発医薬品(ジェネリック医薬品)が普及しにくいようです。昨日の日経新聞記事にもありましたが、厚生労働省調査で処方率はわずか5.7%に留まっているようです。

いろいろな要因があるのだと思いますが、もしかすると日本人のブランド志向は大きな要因かもしれませんね。
それにしても5.7%とは。。。

僕自身は薬剤によってはジェネリック医薬品を比較的積極的に処方しています。これも日本では「代替調剤」を薬剤師ができないからです。
ジェネリック医薬品自体にも多少問題がありますので、日本のようなお堅い国では「代替調剤」(薬剤師が医師に代わって処方薬剤を変更すること)ができるようになるのは難しいかもしれません。

医療保険の問題もあるでしょう。欧米ではジェネリックにしないと負担額が増加する仕組みなっている国もあるようです。これでは普及せざるを得ないでしょう。
日本は医師会が強いから薬価差が絡むとなかなか議論が進まないかもしれません。

ちなみに今回の厚労省調査では処方箋の17.1%に薬剤変更可と医師がチェックを入れていたにもかかわらず、そのうちの85.7%は変更されなかったとのことです。
薬剤師側の認識の問題なのか患者側の認識の問題なおか不明ですが、これが日本におけるジェネリック医薬品の現状のようです。
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[ 2007/02/02 09:31 ] 医療一般/医療経済 | TB(1) | CM(2)