寝過ごして冷ややかな対応をされている嶋田です。
仕事してるふりしてブログ更新している不謹慎者ですね(病棟は安定的)。
アメックスプラチナを使って数ヵ月。いろいろなサービスを享受しております。アメックスプラチナのサービスは基本的に非公開。
自分で地道に隠されたサービスを探していくという宝探し的な部分がありますね。
米国の
AMEX・platinumホームページ では比較的いろいろな内容が書かれています。
アメックスプラチナの年会費は85000円(税別)で一般的には非常に高い印象です。僕は気に入ったサービスにはある程度の金銭的損失は享受できる経済的非合理者なのでしょう。
しかし何とか元を取りたい衝動に駆られる方も少なからずいることと存じます。それが人情というものなのでしょう。そこで少しでも元を取るためのサービスである
Hertz #1 Club Gold (ハーツNo.1クラブ・ゴールド)の紹介です。
このゴールドメンバーにはアメックスプラチナ会員は無料で入会できることになっています(通常年会費5000円)。一度申請すればいい訳です。実際使用したことはまだありませんが、計2週間程度でゴールドカードが送られてきました。
正直、サービス内容は比較的凡庸です。
世界46カ所の主要空港に、メンバー専用パーキング・エリアを設置しており、車はトランクが開き、エンジンがかけられ、車内は快適な温度に調整されて、いつでも出発いただけるようになっているようです。その後出口で登録している免許証と国際免許証を見せるだけでOKのようです。つまりスピーディー。
さらに専用パーキング・エリアのない空港および市街地の営業所では"Hertz #1 Club Gold"と書かれたメンバー専用カウンターがあり、免許証を見せるだけで一切の書類手続きなく、車のキーを受け取ることができるようですね。返却もあくまでスピーディーとのこと。
レンタル料金も特別優待料金とのことです。
任意保険内容についても現地での英語のやり取りは必要なく、事前登録で行えます(それでも英語の苦手な方には「マルチリンガルサービス・ジャパニーズデスク」がありそこを利用すればいいでしょう)。
さらに日本国内ではトヨタレンタカーと提携しており15%OFFの優待を受けることができます。
他に提携先はいろいろあり、
ANA や
Virgin atlantic をはじめ
各航空会社 とのマイル提携もあります。
印象としてはすべて凡庸ですが、年会費5000円程度のサービスとすれば妥当でしょうか。簡単な紹介でした。
今後、実際使ってみて報告できればと思っています。
アメックス・プラチナへの道もこの一枚から
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法外な長期労働にやっと出口が見えてきました、嶋田です。
人的資産をまさしく削って労働所得に代えていることを実感します。
このシリーズで僕が使っている計算マクロを公開しようと思っていましたが、当ブログのリンク先に遥かにキレイなものがありますので御紹介に変えさせて頂くことにしました。
こうなると自分の汚いものをお見せするのが恥ずかしくなってきた訳です。
まずNightwalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog 」でお年玉として多資産クラス(最大6資産)のポートフォリオのリターン、リスク、シャープレシオを解析できるエクセルシートが公開されています。
これを使えばサクッとポートフォリオボラティリティが計算できます。±2SD(標準偏差)つまり95%信頼区間を考えれば、許容できる損失額でシュミレーションができるわけですね。
ソルバーを使えば、シャープレシオを最大化するアロケーション解を得ることもできますので秀逸です。
さらに水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 」では効率的フロンティアのどこに自分のポートフォリオが存在するかを計算してくれるエクセル・マクロが紹介されています。
これはすばらしい。
ちなみに僕のポートフォリオ・パッシブ部門は見事曲線上に乗っており、自分の作ったものでシュミレーションしたものと同じでした。ホッとしました。
過度な宣伝は製作者の意図するところでは無いように思いますのでこの辺りで。直接リンクを張らないこともご了承ください。
ちなみに元となるデータではイボットソン・アソシエイツに勝てないので追随することになります。
まだ仕事が山積みです。やばい、嶋田です。
TOPIX連動型ETF(1306)は
マネックス証券 で携帯から買うとコストが安いですよ(0.105%、#1306を17万円分買ってもコストは170円ちょっと)。
パッシブ投資家は暇です。
初期段階で各金融商品の選定を行い、何を買うかを決めたら地道にそれを買うだけです。暇です。
僕の場合は海外証券口座での売買をしているので、英語でのやり取り・情報入手が必要になりますが暇です。
パッシブ投資家は何に時間を割くべきか?
商品選定は初期段階では大事です。何をベンチマークにしているか、コストが安い商品はどれか、分配はどうなっているのかなど最初はいろいろ考えます。でもそのうち暇になります。
海外口座では魅力的な(悪魔のささやき的な)アクティブファンドがたくさんあり、インデックス・ベンチマークを遥かに凌ぎ高いコストをもゴミのように思わせてくれる、悪魔の商品を購入することができます。
しかしこれらもある程度すると定期的な検索で済むようになり暇になります。
その後に考えるべきは、やはり投資の8割~9割の成功を握るアセットアロケーションでしょう。以前「
景気のうねり 」にあわせてアセットアロケーションをうねらせるといいました。
個人投資家でも自分のポートフォリオの期待リターン、リスクを把握しておくことは大事でしょう。
最大損失許容率 をまず決め、その後自分の求めるリターンに合うようなアロケーションをしていくことになります。ここで最低限の知識(高校生数学程度)が必要に感じる方も出てくると思います。まとめてみましょう。(必要な用語を列挙します)
平均(average)
分散(variance)
標準偏差(standard deviation;SD)
共分散(covariance)
相関係数(correlation coefficient)
さらにリスクプレミアム、シャープレシオ、効率的フロンティア、分散共分散行列など用語はいろいろあり、当然それぞれ若干面倒な計算式がくっついています。
計算するのは好きですが手作業は時間がかかりますので、式は無視してエクセルでスカッとやりましょう。
打倒!イボットソン!?
ちなみに昨日発表された「マネックス資産設計ファンド」のアセットアロケーションは
こちら 。
睡眠時無呼吸症候群(軽度)でCPAP導入を本気で考えている嶋田です。(一度使ったら翌日調子が良かった)
本日はロイター通信社より記事を引用します。
(以下、引用します)
大阪証券取引所は23日、ETF(上場投資信託)の上場制度見直しを発表した。中国・インドなど外国株価指数連動型ETFや、金価格・金利などの指標連動型ETFの上場・売買を今年3月をメドに実施することを明らかにした。
現在、大証に上場されているETFは、日経225や日経300などの株価指数に連動する3銘柄(日経300株価指数連動型上場投資信託、ダイワ上場投信─日経225、日経225連動型上場投資信託)
今回の見直しにより、連動対象の範囲を拡大し、世界的なETFの多様化と市場拡大に対応する。
大証は、国内で純資産額が4兆円を超えるなどETFの市場規模は確実に拡大しているものの、上場銘柄は国内株価指数に連動するものに限定されており、多様化が進んでいるとはいえない状況と指摘。そのうえで、ETFの多様化を図ることは、さまざまな市場環境に対応できるツールを安心かつ低コストで投資家に提供することにつながり、国内証券市場の発展に寄与すると説明している。
(引用、終わり)
さらに
読売新聞社 より
(以下、引用します)
大阪証券取引所は22日、商品相場や外国株指数に連動した投資信託を取引する市場を、国内で初めて開設する方針を固めた。4月をめどに金価格に連動した上場投資信託(ETF)と、中国株指数に連動したETFを上場させる。ETFは1売買単位当たり十数万円程度と、少額で購入できるのが特徴で、新商品の上場で個人投資家を呼び込むのが狙いだ。
大証が新商品を上場するのは、昨年7月の「日経225mini(ミニ)」以来となる。
国内の証券取引所は現在、日経平均株価指数など日本株の指数に連動したETFしか取り扱っていない。大証は上場規則を改定し、商品や外国株指数に連動したETFを取り扱えるようにする。金や中国株指数の売買が軌道に乗れば、原油やインド、
ベトナム株指数 などのETF上場も検討する。
4月をめどに上場予定の金ETFは、金の現物価格に連動した商品で、すでにニューヨーク証券取引所やシンガポール取引所などが取り扱い、特に米国では機関投資家を中心に取引が急増している。また、中国の著しい経済成長を背景に、日本国内でも中国株を組み込んだ投資信託の取り扱いが大きく伸びており、中国株の指数に連動したETFにも注目が集まりそうだ。大証では個人投資家による売買を見込み、収益の拡大につなげたい考えだ。
(引用、終わり)
最近、この手の記事が多くなっていますね。驚きは読売新聞社が報じている「ベトナム株価指数連動型ETFを検討」ということ。
これは本気で実現してほしい。
大証、がんばれ!
大阪証券取引所のホームページにも
外国ETFの取り扱いの検討を示唆するコメント(PDF) があります。
これは本気だ。でも何でエマージング市場が先なの???
乾燥してますね、風邪には気をつけてください。
乾燥に弱い嶋田です。
アセットアロケーションを考えるのは楽しいものです。
特に無理なリバランスをすることはしませんが、1年~2年程度何を買っていくかを事前に考えておかないといけない。そういうものが安くなったときに買いを入れる。
ドルコストで定期購入・積み立てのようなこともしていますが、自分には少し合わない方法のようにも思っています。
それより狙った商品をいいタイミングで買うことのほうが好きなようです(買えないことも多々あり)。ドルコストと比べて長期的な成績はどうか不明ですが(数年の経験では平均購入価格は低く買えている)、販売手数料がかかるものに関しては比較的まとまった額で買えることからコストは確実に下がる。
水瀬さんの「
ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法 」に似ていますね。インデックス長期投資は暇なのでせめてもの刺激です。
その狙ったものの動きを予想することは大事になります。基本はただひとつ。「景気のうねり」です。
各国の「景気のうねり」を見ていれば大きな間違いを起こすことは少ない。さらにバブル回避にも効果的に働くことでしょう。
「景気のうねり」は①不景気→②景気回復→③好景気→④景気過熱→⑤景気失速→⑥不況突入→①不景気→・・・という循環のことです。
①~⑥でそれぞれ何を買うべきかが変わってきます。
それを忘れ狭い視野で買いを入れると高値掴みをすることになりますね。
当たり前のことではありますがもっとも大事な基本事項ですね。ここから外れるとそれは「投機」につながります。
具体的には①②③のときは株式投資、④~⑤はキャッシュ、⑤~⑥は債券投資ということです。当たり前ですね。
以下、それらのひとつの指標になる「政策金利」を列挙します。
国 政策金利(動向)
米国 5.25%(→)
日本 0.25%(↑)
ユーロ圏 3.50%(↑)
英国 5.25%(↑)
カナダ 4.25%(→)
スイス 2.00%(↑)
豪州 6.25%(↑)
NZ 7.25%(→↑)
シンガポール 3.44%(→)
南ア 9.00%(↑)
世界的に株高になってきており多くの国が③に相当するでしょうか?
もうすぐ株式からCASHポジションへアセットアロケーション切り替えを行わなければならない国が出るでしょうね。
アジアは高成長を続けていくでしょう。しかし引き上げ時が難しいですね。マーク・モビアス氏の言葉を借りれば、「他の皆が参入したがっているときに撤退すること」。これはもうその時期であるかもしれません。
さらに先日マネックスの新商品についても言及しましたが、NightWalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog 」で
マネックス資産設計ファンドの記事 があります。ここでこのファンドをベンチマークにするという提案がありました。
これには大賛成です。何故ならこのファンドのアセットアロケーターはロジャー・イボットソンですから(一応、助言となっていますが)。
このファンドのアセットアロケーションを勉強させていただこうと思っています。
嶋田です。
当ブログがリンクさせていただいている各ブログでもいろいろ話題になっていますので、とりあえず記事にしておきます。
話題は
セゾン投信株式会社 から今度発売される金融商品です。
特に水瀬さんの「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 」やrennyさんの「
rennyの備忘録 」で詳しく記述・考察されていますのでご参照ください。
この金融商品の中身はバンガード社とさわかみ投信からの協力を得た形となるファンド・オブ・ファンドのようです。
僕自身も海外パッシブはバンガード社のETF、国内アクティブの一部をさわかみ投信で運用していますので少し気になります。
どんな商品をどんなアロケーションにするのかを勉強させていただこうと思っています。期待はずれに終わらなければいいのですが。
バンガード商品とさわかみファンドはそれぞれ運用方針も異なりますし、どう組み合わせるのかという疑問あるいはそもそも組み合わせること自体に疑問はあります。
これ一本でというマネックス証券から発売される「
マネックス資産設計ファンド 」とは違うのでしょう。
販売手数料はなく(ノーロード)、信託報酬自体は0.7%という情報が出ていますが、これに管理料などどれだけコストの上乗せがあるかが問題です。個人的には1%をやや切らせるようなコストになるのだろうと思います。
実際は
Vanguard Total Stock Market ETF (VTI) 、
Vanguard European ETF (VGK) 、
Vanguard Emerging Markets ETF (VWO) とTOPIX ETF (1306)で簡易的な世界分散パッシブ投資は完成し、信託報酬はそれぞれ0.07%、0.18%、0.30%、0.1155%です。
海外証券会社では売買手数料が若干かかりますが、これらの商品が自由な比率で購入でき断然安いのが現状ですね。
さらにマネックス証券・楽天証券・松井証券・ユナイテッドワールド証券でインドETFが買いえるようになりましたね。続々と国内で買える海外ETFが出ていますね。喜ばしいことです。
ちなみに今回のインドETFは香港市場に上場されているiシェアーズBSE SENSEX インディア・トラッカー (2836)です。
おはようございます、嶋田です。
朝目覚める時間が徐々に早くなっています、老化現象でしょうか。
*例の別サイトからの転用です。不適切な言葉が含まれております。ご容赦ください。
「CS」
医者の会話の中でCSという言葉が出てきたら、それはCoronary Sinus; 冠静脈洞。
心臓の筋肉細胞に酸素を供給した血液が戻って集まってくる心臓の裏のところ。主に不整脈治療で登場します。
一般的にはCustomer satisfaction; 顧客満足ですよね。
医療者としてこの言葉を職場で聞いたことがありません。
時代は変わります。ニーズは変わります。医者は変わりません。
ところで医学部の学生はそこそこ勉強します。
途中でオスキー(OSCE; 何の略だっけ?思い出したら書きます)なる対患者の模擬臨床試験があります。
これはこれでいいんでしょうけど、こんなことよりANA(全日空)に行かせて2週間くらいみっちり接客、CSを学ばせればいいと僕は思います。
医者の基本はサービスなんです。知識・技術があるのは当たり前で、医者の資質はサービス精神にあるんですね。
「採血は片膝をついて笑顔でやりましょう」ってことですね。半分冗談、半分本気。
CSは大事です。
最近、特にCS向上に努めて医療を行っています。
外来でよく一緒になるナースに「最近の僕の診療態度ってどう?」って聞いてみました。
「かなり親切で患者さんも信頼してるって感じですよね」だって。シメシメ、狙い通り。
さらに「でも先生、顔は怖いから初診の患者さんは怖がってますよ、きっと」と。
(君に顔について言われたくない!)と心でつぶやく。
しかし医療はチームプレー。険悪な雰囲気は避けなければ、と素数を数え落ち着きを取り戻す。
「確かに君の顔は良くないが、接客態度は素晴らしい。見習わないと」って言いそうになった。 アブねー。
CSを心がけて、ようやく効果が形になって出てきた。
最近は院内のいたる所に『医師に対する謝礼○はかたくお断りします』なんて書いてある。
そのせいか、患者サイドも気を使う。
かなりの御老体にもかかわらず、素早く白衣のポケットにinsert。
それもかなりのスピード。
どこにそんな体力が!いや筋力が!
しかし何をinsertされたかは明らかでない。まぁ感謝の手紙でしょうね、たぶん。 ありがたや、ありがたや。
昔は3回断ってから、それでもという時にやむを得ずinsertされろ、と先輩医師に言われたものだ。
最近は秒殺される。断る時間さえ与えてくれない。
時代は変わりますねぇ。
変わったものといえばinsertされる内容にデフレ傾向あり(失敬)。
嶋田です。
最近国別のアローケーションがメタメタで再考しようと思います。
それにはまず一応、最新の市場時価総額を知らなければと。
ご参考になればとBLOGにもアップします。
国別市場時価総額(2006/12/12) ブルームバーグ 単位(億USD) 年初来(%)
1 米国 174,547 +11.1
2 日本 48,332 -2.4
3 英国 37,787 +23.8
4 フランス 24,594 +32.2
5 香港 18,864 +63.5
6 ドイツ 17,196 +33.7
7 カナダ 14,771 +15.9
8 スイス 11,914 +49.5
9 イタリア 10,652 +31.2
10 スペイン 10,091 +85.3
11 オーストラリア 9,609 +43.5
12 ロシア 9,006 +27.6
13 中国 8.163 +157.6
14 韓国 7,886 +13.5
15 インド 7,738 +41.7
16 ブラジル 6,816 +48.3
17 台湾 6,189 +48.3
18 スウェーデン 5,768 +37.7
19 オランダ 4,860 +42.2
20 ベルギー 3,744 +32.2
21 南アフリカ 3,626 +13.9
22 メキシコ 3,612 +43.9
23 シンガポール 3,486 +41.9
24 サウジアラビア 3,200 -51.3
25 ノルウェー 3,001 +48.4
26 フィンランド 2,670 +25.1
27 デンマーク 2,328 +26.5
28 マレーシア 2,304 +28.7
29 オーストリア 2,136 +51.9
30 ギリシア 1,958 +51.9
31 チリ 1,632 +24.3
32 ポーランド 1,560 +63.5
33 トルコ 1,533 -5.0
34 タイ 1,504 +25.4
35 アイルランド 1,448 +35.8
36 UAE 1,400 -34.0
37 イスラエル 1,339 +28.4
38 インドネシア 1,321 +63.6
39 クウェート 1,209 -1.9
40 ポルトガル 1,086 +52.7
41 ベトナム 976 +1,204.3
42 エジプト 766 +13.8
43 フィリピン 628 +58.6
44 カタール 565 -32.8
45 コロンビア 514 +25.7
46 アルゼンチン 503 -28.1
47 パキスタン 501 +34.2
48 モロッコ 496 +87.1
49 チェコ 477 +14.0
50 ペルー 463 +84.2
51 ハンガリー 408 +84.2
52 ニュージーランド 398 +4.4
53 アイスランド 371 +42.2
54 バーレーン 348 +96.7
55 ウクライナ 331 +57.6
56 クロアチア 291 +153.8
57 ルーマニア 287 +15.7
58 ヨルダン 276 -19.9
59 ナイジェリア 273 +82.7
60 ルーマニア? 268 +72.4
61 ジンバブエ 179 +941.0
62 キプロス 160 +130.3
63 スロバキア 153 +128.3
64 オマーン 126 +6.2
65 ベネズエラ 115 +91.3
66 リトアニア 96 +14.0
67 ケニア 95 +59.7
68 ブルガリア 83 +121.4
69 スロバキア 72 +31.4
70 レバノン 73 +86.7
71 ジャマイカ 58 -1.8
72 ボツワナ 56 +2.0
73 エストニア 54 +49.6
74 チュニジア 44 +64.1
75 トリニダード・トバゴ 38 -12.5
76 モーリシャス 33 +27.8
77 ラトビア 30 +14.0
78 バミューダ 25 +23.0
79 マルタ 18 -36.2
80 ガーナ 12 +8.3
81 ザンビア 10 +14.4
82 バルバドス 2 -9.6
83 スワジランド 2 -7.6
アジア12市場 59,558 +51.0
世界全体 490,822 +19.9
こんばんは、下げているものには目がない嶋田です。
何気なくBOOM証券のETF centerでdaily ave vol.+ALLで検索していたら
Proshares Ultra Short QQQ (QID) が最初のページに出てくるではありませんか。
NASDAQのShortって、みんなもう買ってるのか~と感心してしまいました。
DOWやS&P500のShortもありますが、売るならQQQですね。
米国景気はなかなかlandingしてくれません。まだ、いろいろ後押し材料がありますね。
NASDAQ100 indexの2倍に逆連動しているので当たり前ですが、このファンドきれいに下がってくれています。
数ヶ月前から米国株式クラス(メインは
VTI )への投資を見合わせており、Short Fundを購入できる時期を探っています。この類のファンドはタイミングのみですから。
ちなみに信託報酬は0.95%とやや高めに設定されていますね。
もうそろそろ行ってもいいのでしょうか?あ~悩みどころです。
ご無沙汰しております。Einthovenです。
ここ最近は非常に忙しく、忠信先生に任せっきりになっておりました。
本日は久しぶりに記事を書きたいと思います。
(忠信先生のおかげで海外投資ネタも増え、アクセス件数も増えております。私も海外投資を行っておりますので、そのうち記事を書きたいと思います。)
数年前から循環器領域においてもCT(Computed tomograph)やMRI(Magnetic resonance image)を主とする画像検査に重きを置く傾向が強くなってきています。
特に虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)について、その傾向は著しいです。もともと画像での診断がメインストリームであった大動脈瘤や大動脈解離でもより詳細な画像データが得られるようになっています。
*循環器疾患は大きく分けて
①虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)
②不整脈(心房細動・心室頻拍など
③血管疾患(大動脈瘤・大動脈解離・閉塞性動脈硬化症など)
④心不全(慢性心不全・急性心不全など)
狭心症の診断は従来より心電図・運動負荷心電図(トレッドミル)・24時間心電図(ホルター心電図)、心臓核医学検査(心筋シンチグラム)、心臓カテーテル検査(冠動脈造影検査)などで診断しています。
近年、医療機器の解像度が格段に良くなりCTで冠動脈を見ることができます。
したがって大腿動脈(足のつけ根にある)あるいは橈骨動脈(手の脈をとる所)からカテーテル(細い管)を心臓まで入れて冠動脈(心臓を栄養している血管)を映し出すような侵襲的な検査(心臓カテーテル検査)をしなくってきている施設も徐々に増えてきています。
もちろん、あくまで確定診断は心臓カテーテル検査なので疑わしければ行うわけですが、今後は徐々に減ってくるでしょう。その時期は各国の臨床研究の成績次第だと思います。
昨日の日経新聞に「富士フイルム、米画像情報システム会社買収」と記事がありました。
これはまさにこの傾向を考えた買収でしょう。
つまり、この米国会社はプロブレムソルビングコンセプト社といって、CTやMRIと心電図を同期したり、医師が患者の過去の病歴を参照できるようパソコン上で一元管理ができるようなシステムを開発しているようです。
放射線部門と循環器部門は今後より緊密なデータ交換が必須となってくるわけで、それらを一元的に処理できるシステムを、また富士の医療機器を抱き合わせて販売しシェアを拡大するというところに買収の意図はあるのだろうと思います。
医師にとっては非常にありがたいことで、日本の電子カルテの現状は貧弱なソフトで非常に使いにくく感じます。ソフトの充実が医師の負担を軽減し、医療の効率化に働くことでしょう。
嶋田です。
前回記事 で金ETFについて言及しましたが、コモディティでは僕は現在原油について考えています。
つい最近の1バレル=70ドル超から本日のドバイ市場では50ドルを切る場面も見せる程の下げっぷりです。非常に高いボラティリティですね。
今後、どこまで下げるかはあるいはそろそろ下げ止まるかは不明ですが、近い将来は需要と供給から考えれば、おそらく1バレル=70ドルを越える高値での売買が普通になると思います。
では何を買うか。
コモディティ のところでEinthoven先生が言及していますが、OILをメインに考えるならGSCIあるいはRICIでしょう。当然、これらのインデックスをベンチマークにしているファンドは下げに下げています。
日本国内で購入できるコモディティファンドは数種類ありますが、信託報酬が高め。販売手数料もやや高めです。
BOOM証券で購入できる純粋コモディティファンド(ETF)を紹介します。
①
PowerShares DB Commodities Index Tracking Fund (DBC) ②
iShares GSCI Commodities-Indexed Trust (GSG) 個人的には②のGSCI連動型ETFの購入を検討しています。
これは2006年7月からの若いファンドですがiSharesシリーズで、信託報酬は0.75%です。現在は当然下げまくっています。
さらにOIL関連株のファンドも多々ありますので皆さん検討してみてはどうでしょう?
*追記(2007/1/14); 原油先物相場に連動するETFもありますのでご紹介します(今回嶋田はこちらにします)
United States Oil Fund (USO) これはNYMEX(ニューヨーク商業取引所)に上場するWTI(West Texas Intermediate)先物に主に投資することになります。信託報酬は0.5%。
感染性腸炎のピークも過ぎ、まだインフルエンザも流行っていない最近は初診外来も比較的楽にこなせています。コーヒーを飲むどころか、ブログの記事まで書けるなんて。
つかの間の休息時期です。しかし、狭心症・心筋梗塞はオンシーズンでありどんどん運ばれてきます。
さて、当ブログにリンクさせていただいている水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 」の中で「
イー・トレード証券で海外ETFを買いたい人、いらっしゃいませんか? 」という呼びかけがありました。
海外ETFへのニーズが日増しに高まっているように思います。
僕もインデックス投資を主軸に資産運用を行っている少数派のひとりです。現在は香港のBOOM証券でインデックス運用をしていますが、近い未来に日本でも海外同様に海外ETFが買える日が来ると思っています。
今回、水瀬さんの呼びかけに賛同しイートレード証券に「海外ETFの要望」を出しました。水瀬さんのブログを拝見するとコメントしている方だけでも数多くの要望が出されたことが想像できます。
僕の場合は通常のイートレ・ホームページからのルートとm3.comを経由した医師の立場での??要望の2つを出しました。
ETFに関してもうひとつ。
本日の日経新聞に「金連動ETFが今年の夏にも大阪証券取引所に上場」との記事がありました。
GOLD自体、僕はあまり興味がありませんが(他のコモディティは大変興味あり)、ETFは魅力的な商品として浸透してきているように思います。
やたら腰が重い日本の証券会社ですが、その常識をネット証券は早々に打破してくれるか楽しみにしています。
ちなみに国内で海外ETFが買えるようになれば、BOOMの企業リスクとコスト、また日本居住者か非居住者かを考え判断します。
休日ボケの治らない嶋田です。
アメックスポイントは一度、特典交換すると永久ポイントになりますがANAマイレージへの移行は年間40000マイルが上限です。
アメックスをメインカードとしていれば、あっという間に40000マイルをオーバーしてしまいます。
余ったポイントはそのまま翌年へ繰り越し、さらに繰越で貯まる一方です。交換したい商品があればいいのですが、僕の場合特になし。
したがって考えなければなりません。
基本的にはやはりマイレージに換えたいので、ANAへのマイレージ転化のできるところがいいですね。
そこで
Virgin atlantic のマイレージクラブ「
フライング クラブ 」はどうでしょう?僕自身がロンドンが好きだからでしょうか?
Virginのアッパークラスはすばらしく快適ですし、ラウンジもなかなかのセンス。ANAでロンドンへ行くことがほとんどでしたが、今後はVirgin airも織り交ぜて行きたいと思っています。
さらにVirgin atlanticはANAと提携しており、マイレージでANA特典航空券に換えることができます。ANA以外の提携航空会社は
こちら (英語のみ)。
提携ホテルは
こちら (英語のみ)。
注目すべきはマンダリンホテル。マンダリンにはメンバーシップカードがありませんので、Virginのカードを代替として使えます。
*今回嶋田が滞在したのはマンダリン・ランドマークでした。
つまり、AMEX→Virgin→ANAという経路でANAへの移行も可能ではないでしょうか?まだ確認していませんが、これができればアメックス・ゴールドなどのトラベラーズ特典交換で年会費を払う必要が無いかもしれません(アメックス・プラチナはトラベラーズ年会費は無料というか、年会費85000円に含まれています)。
果たしてこんな裏ルートが許されているかは不明で確認しますが、余ってるポイントをVirginのマイレージに換えるということには僕自身、問題ありません。実践し情報提供できればと思っています。
アメックス・プラチナへの道もこの一枚から
日常を追われる医者にとってOFFは大事な勉強の機会でもあります。
行きの機内で読んでいた「Forbes日本語版 2月号」に「糖尿病患者の増加で加熱する医薬品市場」と題して、1500万人を超える糖尿病患者を抱える米国の医薬品市場について特集をしていました。
既に米国をはじめ先進諸国では経口糖尿病薬やインスリン製剤を含め、糖尿病薬は数え切れないほど発売されています。
作用機序の違いから多剤併用することも多く、新たに開発中の新薬も動物実験レベルのものまで含めると400種類もあるようです。
まだ認可はおりていないが、最近商品化したものとして注射器を必要としない吸入式インスリン製剤「エクスベラ(ファイザー)」、脳の食欲中枢を抑する抗肥満薬「リモナバン(サノフィ・アベンティス)」などがあります。
さらに現在、最も開発に力を入れられているもののひとつとして2005年に認可がおりた低血糖になりにくいインスリン製剤「バイエッタ(イーライ・リリー)」の改良版である持続型エクセナチドがあります。
これは1週間に1度の皮下注射で済むというところに魅力(血糖コントロールの難しい症例は対象にはならないでしょうね)。
これらの商品の他にも、現在日本でも使用されているインスリン抵抗性改善薬「アクトス」などにみられる体液貯留の副作用のない「メタグリダセン(ジョンソン&ジョンソン)」なども開発中のようです。
僕は糖尿病の専門ではありませんが、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)とは切っても切れない関係にあり、知識をup-dateすることも大事な仕事のひとつです。
昔と違い、医療の細分化に伴う情報の膨大化、どんどん開発の進む新薬の情報、お手軽になりつつある訴訟問題など現代の医師のチェック項目はあまりにも多すぎて、取捨選択が大事になってきています。
やれやれ、これを機に定期的に行っている糖尿病についてのup-dateを行います。
しかし、現在vacation modeの嶋田には不可能であり、日本に帰ってからにします。あしからず。
この時期の香港を嶋田個人として結構好きです。
①正月ではない(旧正月なるものがあるため)。
②セールの時期。
③少し肌寒いが、コート無しでも15-18℃程度で過ごしやすい(夏は最悪!!)
まぁいろいろ理由はありますが、②は知っておいたほうがいいでしょう。僕の好きなブランドは日本ではまずセールなるものをやりませんが、こちらでは50%reduction。
これは実にうれしい。商品も充実しています。
今回も既にかなりのまとめ買い。
投資にショッピングにさらにホテル・飛行機にといろいろ楽しんでいます。さらに酒は持参し毎日飲んだくれています(今回はGLENLIVET old)。
あー、帰るのが怖い。では。
HSBCで担当者といろいろ雑談をしていると、12月末で終わったと思っていた販売手数料半額キャンペーンが窓口では3月末まで続いているというではありませんか(各自ご確認を)。
ラッキー。
*訂正; 今確認しましたがHSBC HKのホームページにしっかり継続事項が載っています。期間は2月末まででした。オンラインでもOKなのでしょう。(2007/01/07)
年末年始の働きでキャッシュポジションが確保できていたため、追加投資してきました。
いやー、いつ来てもノーマン・フォスター氏の設計したHSBCヘッドクオーターのビルは広々としていて空間美に富んでいますね。ついつい長居してしまいます。
一応、獅子を掲載しておきます。
新年も早1週間が過ぎようとしています。
新年初回の記事は香港から嶋田が担当します。
年末年始の疲れを癒すべく、香港まで来てしまいました。やはりこの街が好きなんですね、僕は。
今回はスターアライアンス・ゴールドとアメックス・プラチナでどんなことができるかを一部ご紹介しようと思います。
各国でサービス内容が異なるので、皆さんいろいろ試してみてください。
今回は香港ですが、端的に紹介します。
①航空券はANAビジネス特典航空券で確保(40000マイル)。
②行きの成田エクスプレスをアメックスで購入し、海外傷害保険を確保。
③成田空港ではスターアライアンス・ゴールド専用チェックイン・カウンターで1秒も待たずにチェックイン。そのまま専用保安検査場へ。これも1秒も待たずにスルー。
④余った時間をANAラウンジでゆるりと過ごし、軽食と「山崎12年」。
*これらの過程はすべて非家族同伴者も可能でした。
⑤機内で新聞を読んでいるとCAの方が挨拶に来ます(経験上はANAプラチナ以上でエコノミーでも来ます)。
⑥ゆったりと4時間程の飛行を楽しんだ後、香港国際空港では空港スタッフが僕の名前のプラカードを持って立っています。
「That's me!」
すると、おもむろに機内持ち込み品をカートにのせ僕と同伴者をカートで入国審査所まで運んでくれました。かなり長い距離だったのでとても楽チンでしたよ。
その後も同伴者のBaggageも運んでくれ、挙句はセキュリティ・チェックすら無く入国(ただしこれは空港スタッフが「OK.OK.」と言って、さっさと行ってしまい、たまたまそういう形になったのだと思います)。
空港到着から入国までたったの13分程度でした。脅威のスピードに少し驚きました。
これらはアメックス・プラチナでホテルを予約したため、ホテル側から空港スタッフへ依頼されたものだそうです。ホテルによりサービスは異なると思います。ホテル名は後日紹介しますね。
⑦空港からホテルへは別にリムジンサービスなどありますが、そうでない場合はバス・地下鉄あるいはタクシーということになります。
⑧ホテルではチェックイン時に部屋のアップグレード、16時までのレイト・チェックアウトなどのアメックスのサービスを確認。部屋が空いていたらOKがでます。
謹啓
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
Einthoven, 嶋田忠信, Risarisa
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