LENNYの懐メロ満載DVD付きです。若干キモイけどかっこいい。
「
ラヴ・レヴォリューション デラックス・エディション 輸入国内仕様(DVD付) 」
さて、しつこいですが(続)チラリズムです。
米ドル資産が多いのは仕方ありません。多くの商品が米ドル建てですからね。人民元投資はしていません。ユーロは高くなってからは買っていません。最近ポンドを買い増しています。通貨の分散については「
投資戦略の発想法 2008 」や「
現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる海外投資 」でも言及されていますね。
利用金融機関
JPY:証券会社MRF,CITIBANK JPetc
USD:野村證券,CITIBANK JP,HSBC HK,Abbey international UK
EUR:野村證券,CITIBANK JP
GBP:野村證券,Abbey international UK
HKD:HSBC HK
AUD:CITIBANK JP
NZD:CITIBANK JP
CAD:CITIBANK JP
*USD,EUR,GBPはデビットカード決済可能、AUDは必要ならT/Cで決済可能
まぁこんなところでしょうか。他人のアセットアロケーションは参考になるもではありません。リスク許容度も活動地域も違います。僕は当面7年間で必要な金額をCASHあるいは短期金融債で、それ以外は通常の配分で20-30年運用する予定です。今後、海外でも活動していく予定なので外貨CASHが多いわけです。したがって一般的なポートフォリオと少し異なるということです。では。
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ひきつづき、チラリズムです。
株式クラス内の内訳です。どうでしょう?
損きり、リバランス後の内容ですが特徴としては①MSCIインデックスと比較すると新興国比率(特にアジア)が多い②米国比率が少ないなど文句をつけられるところはいくらでもありますが、要はリスク許容度の問題と予想ということで解決します。
さらに国別市場時価総額という観点からはそれ程遠からじということかもしれません。
南米、ロシア・東欧、MENAには期待してます。主な投資商品は以下のようなものです。あくまで日本・香港・米国で運用しているものの一部ですが。。
日本:1306(JP),VEU,2812(HK)
米国:VTI,2812(HK)
欧州・オセアニア:EFA,EFV,VGK,VEU,2812(HK)
アジア:JF ASEAN fund,JF single-country funds,JF AsiaOne fund,HSBC Asia-Freestyle,HSBC BRIC-Freestyle fund,2800(HK),2836(HK),2815(HK)
南米:HSBC BRIC-Freestyle fund,EEB,EWZ,GML
ロシア・東欧:Templeton Eastern Europe fund,HSBC BRIC-Freestyle fund,2831(HK),EEB,GUR,TKF
MENA:非公開,信託型ドバイ株ノーロードファンド(予定)
つまり先進国株式はほとんどがパッシブ、新興国株式はアクティブパッシブ混合という状況です。最終的にはどんどんパッシブに移行していくつもりではあります。では。
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嶋田です。
「
NYSEユーロネクスト社長、東証との企業相互上場に意欲 」とか「
東証、上海株価指数ETFを上場へ 」とかどっかで見たことのあるようなニュースばかりです。大した話ではありません。
さて現在まで当ブログでは資産配分(アセットアロケーション)などについて具体的内容は割愛してきました。たぶん、誰も人の資産配分なんかに興味もないし「へぇ~」で終わると思うからでしょう。
今もそう思っておりますが数名の方から僕なんかの資産配分を教えて欲しいなんてメールをいただきました。いただいた要望にはできるだけ答えていきたいというのが当ブログのポリシーでもあります。従いまして情けないものではありますがチラッと公開しようと思います。具体的な投資金額は総資産がすぐにばれてしまうのでやめました(笑)
特徴は①流動性資産が4割弱と多いこと②流動性資産を除くと株式65%、債券18%、不動産5%、商品6%、ヘッジファンド6%程度と比較的オーソドックスな配分になっているなど
・・と特に特徴というほどのものはありません。しかしこれは今回の確定申告にあわせて大幅に損きり(特に日本個別銘柄株式)した結果ですが。。あとは株式クラス内の地域配分、通貨配分なんかについて公開しようと思います。まぁちょっとした気の迷いです。では。
リンク先の方々のアセットアロケーションは以下から。
「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記) 」
「
オフショアな海外投資日記 」
「
ある貧乏人の投資信託物語 」
「
マネーゲーム&ボードゲーム 」
「
オサーンの投資生活 」
「
ホンネの資産運用セミナー 」
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法外な長期労働にやっと出口が見えてきました、嶋田です。
人的資産をまさしく削って労働所得に代えていることを実感します。
このシリーズで僕が使っている計算マクロを公開しようと思っていましたが、当ブログのリンク先に遥かにキレイなものがありますので御紹介に変えさせて頂くことにしました。
こうなると自分の汚いものをお見せするのが恥ずかしくなってきた訳です。
まずNightwalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog 」でお年玉として多資産クラス(最大6資産)のポートフォリオのリターン、リスク、シャープレシオを解析できるエクセルシートが公開されています。
これを使えばサクッとポートフォリオボラティリティが計算できます。±2SD(標準偏差)つまり95%信頼区間を考えれば、許容できる損失額でシュミレーションができるわけですね。
ソルバーを使えば、シャープレシオを最大化するアロケーション解を得ることもできますので秀逸です。
さらに水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 」では効率的フロンティアのどこに自分のポートフォリオが存在するかを計算してくれるエクセル・マクロが紹介されています。
これはすばらしい。
ちなみに僕のポートフォリオ・パッシブ部門は見事曲線上に乗っており、自分の作ったものでシュミレーションしたものと同じでした。ホッとしました。
過度な宣伝は製作者の意図するところでは無いように思いますのでこの辺りで。直接リンクを張らないこともご了承ください。
ちなみに元となるデータではイボットソン・アソシエイツに勝てないので追随することになります。
まだ仕事が山積みです。やばい、嶋田です。
TOPIX連動型ETF(1306)は
マネックス証券 で携帯から買うとコストが安いですよ(0.105%、#1306を17万円分買ってもコストは170円ちょっと)。
パッシブ投資家は暇です。
初期段階で各金融商品の選定を行い、何を買うかを決めたら地道にそれを買うだけです。暇です。
僕の場合は海外証券口座での売買をしているので、英語でのやり取り・情報入手が必要になりますが暇です。
パッシブ投資家は何に時間を割くべきか?
商品選定は初期段階では大事です。何をベンチマークにしているか、コストが安い商品はどれか、分配はどうなっているのかなど最初はいろいろ考えます。でもそのうち暇になります。
海外口座では魅力的な(悪魔のささやき的な)アクティブファンドがたくさんあり、インデックス・ベンチマークを遥かに凌ぎ高いコストをもゴミのように思わせてくれる、悪魔の商品を購入することができます。
しかしこれらもある程度すると定期的な検索で済むようになり暇になります。
その後に考えるべきは、やはり投資の8割~9割の成功を握るアセットアロケーションでしょう。以前「
景気のうねり 」にあわせてアセットアロケーションをうねらせるといいました。
個人投資家でも自分のポートフォリオの期待リターン、リスクを把握しておくことは大事でしょう。
最大損失許容率 をまず決め、その後自分の求めるリターンに合うようなアロケーションをしていくことになります。ここで最低限の知識(高校生数学程度)が必要に感じる方も出てくると思います。まとめてみましょう。(必要な用語を列挙します)
平均(average)
分散(variance)
標準偏差(standard deviation;SD)
共分散(covariance)
相関係数(correlation coefficient)
さらにリスクプレミアム、シャープレシオ、効率的フロンティア、分散共分散行列など用語はいろいろあり、当然それぞれ若干面倒な計算式がくっついています。
計算するのは好きですが手作業は時間がかかりますので、式は無視してエクセルでスカッとやりましょう。
打倒!イボットソン!?
ちなみに昨日発表された「マネックス資産設計ファンド」のアセットアロケーションは
こちら 。
乾燥してますね、風邪には気をつけてください。
乾燥に弱い嶋田です。
アセットアロケーションを考えるのは楽しいものです。
特に無理なリバランスをすることはしませんが、1年~2年程度何を買っていくかを事前に考えておかないといけない。そういうものが安くなったときに買いを入れる。
ドルコストで定期購入・積み立てのようなこともしていますが、自分には少し合わない方法のようにも思っています。
それより狙った商品をいいタイミングで買うことのほうが好きなようです(買えないことも多々あり)。ドルコストと比べて長期的な成績はどうか不明ですが(数年の経験では平均購入価格は低く買えている)、販売手数料がかかるものに関しては比較的まとまった額で買えることからコストは確実に下がる。
水瀬さんの「
ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法 」に似ていますね。インデックス長期投資は暇なのでせめてもの刺激です。
その狙ったものの動きを予想することは大事になります。基本はただひとつ。「景気のうねり」です。
各国の「景気のうねり」を見ていれば大きな間違いを起こすことは少ない。さらにバブル回避にも効果的に働くことでしょう。
「景気のうねり」は①不景気→②景気回復→③好景気→④景気過熱→⑤景気失速→⑥不況突入→①不景気→・・・という循環のことです。
①~⑥でそれぞれ何を買うべきかが変わってきます。
それを忘れ狭い視野で買いを入れると高値掴みをすることになりますね。
当たり前のことではありますがもっとも大事な基本事項ですね。ここから外れるとそれは「投機」につながります。
具体的には①②③のときは株式投資、④~⑤はキャッシュ、⑤~⑥は債券投資ということです。当たり前ですね。
以下、それらのひとつの指標になる「政策金利」を列挙します。
国 政策金利(動向)
米国 5.25%(→)
日本 0.25%(↑)
ユーロ圏 3.50%(↑)
英国 5.25%(↑)
カナダ 4.25%(→)
スイス 2.00%(↑)
豪州 6.25%(↑)
NZ 7.25%(→↑)
シンガポール 3.44%(→)
南ア 9.00%(↑)
世界的に株高になってきており多くの国が③に相当するでしょうか?
もうすぐ株式からCASHポジションへアセットアロケーション切り替えを行わなければならない国が出るでしょうね。
アジアは高成長を続けていくでしょう。しかし引き上げ時が難しいですね。マーク・モビアス氏の言葉を借りれば、「他の皆が参入したがっているときに撤退すること」。これはもうその時期であるかもしれません。
さらに先日マネックスの新商品についても言及しましたが、NightWalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog 」で
マネックス資産設計ファンドの記事 があります。ここでこのファンドをベンチマークにするという提案がありました。
これには大賛成です。何故ならこのファンドのアセットアロケーターはロジャー・イボットソンですから(一応、助言となっていますが)。
このファンドのアセットアロケーションを勉強させていただこうと思っています。
嶋田です。
最近国別のアローケーションがメタメタで再考しようと思います。
それにはまず一応、最新の市場時価総額を知らなければと。
ご参考になればとBLOGにもアップします。
国別市場時価総額(2006/12/12) ブルームバーグ 単位(億USD) 年初来(%)
1 米国 174,547 +11.1
2 日本 48,332 -2.4
3 英国 37,787 +23.8
4 フランス 24,594 +32.2
5 香港 18,864 +63.5
6 ドイツ 17,196 +33.7
7 カナダ 14,771 +15.9
8 スイス 11,914 +49.5
9 イタリア 10,652 +31.2
10 スペイン 10,091 +85.3
11 オーストラリア 9,609 +43.5
12 ロシア 9,006 +27.6
13 中国 8.163 +157.6
14 韓国 7,886 +13.5
15 インド 7,738 +41.7
16 ブラジル 6,816 +48.3
17 台湾 6,189 +48.3
18 スウェーデン 5,768 +37.7
19 オランダ 4,860 +42.2
20 ベルギー 3,744 +32.2
21 南アフリカ 3,626 +13.9
22 メキシコ 3,612 +43.9
23 シンガポール 3,486 +41.9
24 サウジアラビア 3,200 -51.3
25 ノルウェー 3,001 +48.4
26 フィンランド 2,670 +25.1
27 デンマーク 2,328 +26.5
28 マレーシア 2,304 +28.7
29 オーストリア 2,136 +51.9
30 ギリシア 1,958 +51.9
31 チリ 1,632 +24.3
32 ポーランド 1,560 +63.5
33 トルコ 1,533 -5.0
34 タイ 1,504 +25.4
35 アイルランド 1,448 +35.8
36 UAE 1,400 -34.0
37 イスラエル 1,339 +28.4
38 インドネシア 1,321 +63.6
39 クウェート 1,209 -1.9
40 ポルトガル 1,086 +52.7
41 ベトナム 976 +1,204.3
42 エジプト 766 +13.8
43 フィリピン 628 +58.6
44 カタール 565 -32.8
45 コロンビア 514 +25.7
46 アルゼンチン 503 -28.1
47 パキスタン 501 +34.2
48 モロッコ 496 +87.1
49 チェコ 477 +14.0
50 ペルー 463 +84.2
51 ハンガリー 408 +84.2
52 ニュージーランド 398 +4.4
53 アイスランド 371 +42.2
54 バーレーン 348 +96.7
55 ウクライナ 331 +57.6
56 クロアチア 291 +153.8
57 ルーマニア 287 +15.7
58 ヨルダン 276 -19.9
59 ナイジェリア 273 +82.7
60 ルーマニア? 268 +72.4
61 ジンバブエ 179 +941.0
62 キプロス 160 +130.3
63 スロバキア 153 +128.3
64 オマーン 126 +6.2
65 ベネズエラ 115 +91.3
66 リトアニア 96 +14.0
67 ケニア 95 +59.7
68 ブルガリア 83 +121.4
69 スロバキア 72 +31.4
70 レバノン 73 +86.7
71 ジャマイカ 58 -1.8
72 ボツワナ 56 +2.0
73 エストニア 54 +49.6
74 チュニジア 44 +64.1
75 トリニダード・トバゴ 38 -12.5
76 モーリシャス 33 +27.8
77 ラトビア 30 +14.0
78 バミューダ 25 +23.0
79 マルタ 18 -36.2
80 ガーナ 12 +8.3
81 ザンビア 10 +14.4
82 バルバドス 2 -9.6
83 スワジランド 2 -7.6
アジア12市場 59,558 +51.0
世界全体 490,822 +19.9
おはようございます。
Einthovenです。
今日は資産配分について考えてみましょう。
資産配分といっても何か良く分からない方もおられると思います。
まず資産の分類を知らなければなりません。
以下に列挙します。
①流動的資産クラス ;普通円預金、MRF、現金
②日本株式クラス ;日本個別株式、日本株ファンド、ETF(株価指数連動型上場投資信託)
③日本債券クラス ;個人向け国債、地方債、社債、円MMF、円定期預金
④外国株式クラス ;外国個別株式、外国株ファンド、外国ETF
⑤外国債券クラス ;外国債、外貨普通預金、外貨定期預金、外貨MMF、外国債ファンド
⑥その他 ;不動産、REIT(不動産投資信託)、金などの商品、商品ファンドなど
と、いろいろありそれぞれ分類できます。実際はもっとありますが、とりあえず最小限にしましょう。
これらの資産クラスの配分を「アセット・アロケーション」というわけです。
これらはそれぞれリスクとリターンが違いますし、金利や景気などに受ける影響も違います。その配分を自分にあった形で行うことが資産運用成功の8~9割を決定するといわれています。
その設定は御自身のニーズから自ずと決まるものです。将来を考え、すこし算数をするだけです。例えば御自身が60歳までにいくらの資産をつくりたいか、いつまで働くのか、妻子はいるのか、家を買うのか、など千差万別で皆さん自身がcase studyしなければなりません。
つまり、いつまでにいくら必要であるか、収入と支出から投資にあてられる資金はいくらなのか、これだけです。
あとは①-⑥の資産クラスのリスクとリターンを考え、算数をするだけです。
細かいことは資産クラス毎に考えていきましょう。
これだけは肝に銘じて欲しいのですが、今の1万円と将来(数年後)の1万円は価値が違うということです。
1万円の購買力というのは物価上昇とともに下がっていきます。一般的に今日の1万円は明日の1万円より価値が低いのです。な
ぜなら物価は日々上昇するからです。最近までのデフレ(物価が下がること)は例外です。
既に始まっていますが新興国の台頭はすさまじく、それらの国民が豊かになり購買力が上がるとどんどん物を消費します。わが日本は資源国ではないので輸入しなければならず、物価上昇は避けられないでしょう。
しかもsevereであると思います。
物価上昇(インフレ)率を上回るリターンをまずは確保しなければ、資産は日々減少するということになります。
資産運用は「資産を減らさないという側面」と「資産を増やすという側面」があるのです。
日本人とくに若年~中年層はインフレをもっとsevereにとらえるべきでしょう。
中途半端にMoneyを持つ(医者はさらに時間がない)と、そういう感覚を持つ頭がフリーズします。
当直明けもそうですが…。
本当は右に紹介する原著を読んでいただくのがbestと思いますが、本当に医者は時間がないので最短コースで一緒に勉強しましょう。
では失礼します。
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