嶋田です。
街では相変わらず新入社員君達と思しき集団を目にしますね。
相互リンクさせていただいているブログでも新社会人の方のために特集を組んでいますね。是非ご覧ください。
Nightwalkerさんのブログ「
NightWalker's Investment Blog」
水瀬さんのブログ「
梅屋敷商店街のランダムウォーカー」
スマイリーさんのブログ「
オフショアな海外投資日記」
当ブログも一応金融ブログで「時間がない小金持ち」をターゲットにしたものですが、ここでは医師とくに新3年目の医師の方達へのメッセージを送りたいと思います(僕のようなもののメッセージは切り捨て可です)。
なぜ新研修医ではないのか、それは彼らは現行の研修医制度ではアルバイトができないので「小金持ち」になるだけの収入がないからです。お金のことより2年間は医療漬けになるべきであり、寝る間も惜しんで勉強してほしいと思います。
もちろん医師は一生勉強とは切っても切れないのですが、特に研修医の2年間は自分のスタンスを決定する意味でも「過労死する気」で勉強するべきでしょう。その後の医師としての能力を決定するといっても過言ではないかも知れません。僕自身もこの2年間で現在の勉強の仕方・スタンスが決まったように思います。
3年目くらいになると指導医のもと、ひと通り独自の判断ができるようになりちょっとした自信と充実感が出てきます。色々な仕事も増えてきて反比例するように睡眠時間はさらに無くなり忙しくなってきます。ただ要領は良くなります。
同時にアルバイトも許されるようになり、自分で稼ぐ喜びをも実感するようになるでしょう。僕の場合は研修医時代でしたがとてつもない浪費をした苦い思い出があります。。
ここで僕のように浪費せず投資するということも是非検討してみてほしいと思います。医師で投資をしている人は多そうでそう多くは無いという印象を僕は持っています(ただ個人海外投資家になるとそのマイナーな人種に占める医師の比率はそれなりに高いように思いますが)。
これは中途半端に「小金」を持っているがゆえに現状では困っていないいうことが大きな要因かもしれませんね。あるいは当ブログが意図するところですが、投資のノウハウを学ぶだけの時間すら無いからかもしれません。
食わず嫌いは良くありません。投資に関して当ブログで紹介している著書はいずれも名著です。特に長期分散パッシブ投資を意識した選書となっていますが、長い人生、1度くらい投資について本気で勉強することも視野が広くなって面白いですよ。
寝当直1回で読もうとするならまず橘玲氏の「
臆病者のための株入門」をお勧めします。
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トラックバック&記事でのご紹介ありがとうございました。
私の記事は、新人さんに向けたものではなかったんですが、確かにそんな感じもしますね(笑)。
新人さんや若手には、我々ベテランが教えるという面もありますが、逆に元気を分けてもらっていることも多々あります。
>>NightWalkerさん
>私の記事は、新人さんに向けたものではなかったんですが、
あれっ、そうでしたか!誤認です。失礼しました。
ただあのシリーズ連載は新人さんにとってとても有意義だとも思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
>寝当直1回で読もうとするなら・・
なるほど!こういう感じのオススメ具合もありますよね?
最近は(昔からなんですけど)医師不足が話題になっていますが
実際、時間や人がが足りないのを感じてしまいますよ。
>>とよぴ~さん、コメントありがとうございます。
投資初級の方にはお手軽な本ですね。サクッと主要部分だけをレビューできますしお勧めの本です。
寝当直にはピッタリサイズだと思います。僕も良く寝当直で勉強したものです。
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